今、ナレッジナビゲータを見る: 2. ソフトウェアとコンピューティングの未来 2015年5月13日 マイケルの仕事のやり方を見ていると、改めて、人間にしか出来ない仕事って何だろう、と考えざるを得ない。このナレッジナビゲータと最近取り上げた2045年問題とを絡めて考えると、かなりリアルな恐ろしさを感じてしまう。
今、ナレッジナビゲータを見る: 1. ハードウェア 2015年5月1日 ナレッジナビゲータのショートビデオは、未来のコンピューティングを予想したものとして、いつまででも鑑賞の価値のある映像作品である。克明にリアルに近未来の情報機器のインタフェースを描いたという点で、アップルの自信の程が窺える。
2045年問題を心理学的に考える 2015年3月26日 今回扱うのは、2045年問題、つまりコンピュータの指数的発達によって到来するであろう特異点のあり方とそれへの対処法についてである。これは広義のインタフェースにおける問題でもある。
ペルソナを心理学的に考える 2015年3月16日 設計プロセスのなかでペルソナを作ることは既に広く普及している。ただし、その作り方や利用法について、これはどうなのかな、と思うことがある。今回はそのあたりについて心理学的な観点から書いてみることにする。
UCDとユーザ工学 2015年2月25日 地理的・生態的環境としての地球全体を考慮すべき時代、人間中心設計(HCD)という言い方は傲慢に聞こえ、違和感を感じる。それに対してUCDという言い方は、概念の目標適合性という点からは適切であるように思える。
アクセシビリティとユーザビリティ 2015年2月18日 アクセシビリティについては基本的に二種類の定義に大別できるように思う。アクセシビリティについて話をする時には、どのような意味で使っているかを最初に明らかにすることが望ましい。
ユニバーサルデザインとペルソナ 2015年2月12日 ユニバーサルデザイン的なスタンスと、目標ユーザ的なスタンスとでは、ペルソナの立て方に違いがでてくる。今回は、この二つの考え方を比べた上で、僕が使っているペルソナの使い方を紹介したい。
UXと<Not->と<+>と 2015年1月26日 UXは(スモール)ユーザビリティを含んだ考え方であり、2つは対立する性質のものではない。「UX=製品の感性的な魅力をつくること」という誤解は、(スモール)ユーザビリティの重要性を貶めてしまうことにつながる。
Appleに学ぶこと 2015年1月15日 Jobsの時代までのAppleには我々は学ぶところが多い。Appleの歴史を振り返ってみると、コンセプト重視、デザイン重視という姿勢でその独自なスタンスを明確にしてきたといえるだろう。