ハード優先の電子ブック 2012年12月7日 国内で電子ブックを販売しているメーカーにいいたいことは、ハードはまあそこそこのインタフェースでも仕方ないから、とにかくコンテンツをもっともっと充実して欲しいということだ。
ICTの七不思議(後編): イアホンマイク、3Dテレビ、リモコン 2012年11月29日 昨今のICTの世界における七不思議を、前編・後編に分けてリストアップする。後編の今回は、「イアホンマイクが条例違反にしかならないこと」「やはりマイナーな3Dテレビ」「いまだに使いにくいリモコン」の3つ、そして、番外編を1つ取り上げる。
ICTの七不思議(前編): ETC、SUICA、マイクロソフト、アップル 2012年11月27日 昨今のICTの世界における七不思議を、前編・後編に分けてリストアップしてみる。前編の今回は、「ETCを使わない車」「SUICAを持っていない人たち」「何を考えているのかマイクロソフト」「結局7インチを認めたアップル」の4つを取り上げる。
パソコンモニタのこれから - 1/2 2012年7月20日 ハイビジョンの導入によってテレビが16:9になり、その流れからパソコンのモニタも16:9に移行が進んでいる。この動向のユーザビリティを考える。
ものづくりの三軸 - 意味性、品質、感性 2012年7月12日 成熟製品は、その意味性が明確になっているので、機能と性能の水準が一定のレベルに到達したら、あとは価格競争に入るものと考えた方がいいが、多機能性などを追求しはじめると、意味性の欠落した機能を持った製品が多数出現してくることがある...
インドでも台湾でも同じだった 2012年6月29日 「中国でのフィールドワーク講義体験」では中国の若い人たちの英語力の水準の高さと、新しい技術や考え方に対する強い関心とモチベーションを紹介した。そしてインドも、学会会場やホテルの敷地内はきちんとしているものの、一歩街中にでるとインド特有の混沌とした世界が広がっていた。ハングリー精神に基づいた強いモチベーションがありそうだ...
ユーザビリティは古くさくなったのか 2012年6月25日 ユーザビリティとマーケティングは、ある程度の距離感を保つようにする必要があるのかもしれない。企業側のスタンスにたつマーケティングと、ユーザ側のスタンスにたつユーザビリティ活動とは、むしろ対極的な位置づけのものであることを再認識する必要がある...
一回経験と初回経験(初期経験) 2012年6月7日 長期的なUXとその評価は重要だが、人工物には多様な種類があり、必ずしも長期的には利用しないものや、試しに使ってみて購入を決めるといった短期的な経験もある。したがって、そうした人工物や利用状況をきちんとデザインし評価することも重要である...