デザイナや技術者の固定観念 2013年10月17日 技術開発力をどの方向にのばすべきか、どの程度の水準までを目標とすべきか。それを制御すべきなのは人間中心設計の担当者の人間生活への洞察力であり、また利用状況に関する知見である。
エスノグラフィをビジネスに応用する際の注意点 2013年9月11日 エスノグラフィック調査におけるインフォーマントの数は、焦点課題のサイズに比例する。少数サンプルの情報から一般化した結論を導くのは間違ったアプローチというべきだろう。
Kanseiという用語の使い方 2013年9月9日 Kanseiという表現を理解してくれている関連領域の外国人研究者は多少いるが、使ってくれている人はまだまだ少ない。そうであれば、英語ならsensibilityあたりを使って、「ただし日本ではこういう意味合いがある」という説明をすれば良いだろうし、実際的だと思う。
ヒューリスティック評価でなくエキスパートレビューと呼ぼう 2013年8月28日 ヒューリスティック原則を念頭においてユーザビリティに関する問題点を摘出しようとする方法がヒューリスティック評価である。評価者の経験にもとづいた、直感的洞察による問題発見という方法は、ヒューリスティック評価と呼ぶよりエキスパートレビューと言うべきではないか。
Licklider-CSCWの研究を予見し、SNSの普及を示唆 2013年8月19日 今回取り上げるのはLickliderによる“Man-Computer Symbiosis”(人間とコンピュータの共生)と、それに関連した論文である。UXデザイン関係者など、HCIに係わる人々が広く読んでおくべきものだ。
学会大会サイトのユーザビリティ 2013年8月12日 今年(2013年)の夏と初秋に参加する(した)、二つの国際会議のウェブサイトがつかいにくく、苦労した。この二つを素材にして、学会サイトのユーザビリティについて書いてみる。
コミュニケーションデザインにおけるプロセス 2013年8月7日 損害保険の書類のやりとりでは、インタラクションの回数や一回の記入量は会社によって異なる。それなのに、そのなかの一回の書類だけを評価するということで良いのだろうか。
ビジネス志向が強すぎる危険性 2013年7月29日 HCD活動にビジネス的な観点は重要なものではあるが、そこに過度にウェイトをかけるのではなく、生活や業務における意味性とユーザビリティを保証することを忘れてはならない。