ISO 13407の翻訳作業について(JIS Z 8530の成立経過) 2000年11月1日 ISO13407は1999年6月に国際規格(IS)として成立した。それを受けて、ISO/TC159の日本側組織である人間工学会のJIS原案作成委員会第三分科会が、同年7月に、ISO13407を翻訳して…
新しいものと使い勝手 2000年10月23日 新しい製品は人々の購買意欲をそそる。私もその例外ではなく、というかむしろ新しいものフリークとでもいうべき人間で、パソコン雑誌で新製品紹介を読んだり、店頭で新しい製品を見かけると、もう腹の中がうずうずし…
ISO 13407におけるユーザビリティの概念 2000年10月10日 人間中心設計に関する国際規格であるISO13407では、ユーザビリティという概念を、有効さ(effectiveness)と効率(efficiency)、それに満足度(satisfaction)という要…
ユーザビリティの概念 2000年9月25日 先日アメリカに出張した折、インタフェースデザイナのAaron Marcus氏の自宅を訪ねた。カリフォルニア大学のバークレー校の近くにある閑静な自宅には、小じんまりした庭に無花果、プラム、林檎、枇杷、檸…
Usability Professionals' Association 2000年9月11日 ユーザビリティに関連した発表が行われている学会としては、ACM SIGCHI(Special Interest Group for Computer Human Interaction)やHFES(H…
「製品」と「商品」 2000年8月25日 以前、ある企業で講演をした際に、「私たちは商品という言葉を使っているんですが、先生はなぜ製品といわれるのですか」という質問をいただいたことがある。確かにそのとおりで、私は基本的には商品という言葉は使っ…
共用品のユーザビリティ 2000年8月14日 ユニバーサルデザインと共に使われる言葉に共用品という概念がある。ユニバーサルデザインの定義として「誰にでも公平かつ自由に使用でき、容易に使用方法や情報が理解でき、無理なく安全に使えるようなデザイン」(…
ユニバーサルデザインとユーザビリティ 2000年7月31日 最近、ユニバーサルデザインという言葉を耳にすることが多くなった。強いて日本語に訳すなら普遍的設計ということになろうが、ようするに誰にとっても利用可能なデザインを目指していこうという動きである。この誰に…
ユーザビリティの問題の三つの側面-(3)快適性 2000年7月17日 快適性の問題は、人間の感情や動機付けに関係したものである。人間もシステム全体を構成する一つの要素であるとする立場から、マンマシンシステムという概念が提唱されているが、その場合、人間の機能的な側面が重視…
ユーザビリティの問題の三つの側面-(2)認知性 2000年7月3日 認知性の問題は、平たくいってしまうとインタフェースの分かりやすさの問題ということになる。自動車や機械類のインタフェースの問題が主要な課題であった時代には、それほど認知性の問題の重要性は認識されていなか…