ユーザーは変化を嫌う。したがって、彼らが慣れ親しんでいるデザインを継続して、それを徐々に進化させていく方が良い場合が多い。しかしながら、長い目で見れば、漸進主義を取ることによって一貫性は徐々に失われ、その結果、新たなUIアーキテクチャが必要になってくる。
システム手帳を盗まれてしまった。僕はGoogle Calendarを使うようになった。 ローカルな情報の怖さは「それ」を失ったら全てがお仕舞い、という点だ。 一方で、クラウドな世界の怖さは、利便性と引き替えに自由を明け渡してしまう怖さと、利便性の陰に隠れたセキュリティの落とし穴の怖さである。
ユーザーテストであろうとカードソーティングであろうと、調査参加者が根本的な問題に取り組む代わりに刺激語を合わせることに集中してしまうと、彼らの意見は簡単に偏る。
エネルギー危機が意識されるようになった1970年代に登場した「サステイナビリティ」の概念は近年、企業戦略に積極的に取り入れられるようになった。サステイナビリティの概念は、ユーザビリティ関係者に対して、『頑強なユーザビリティ』を実現するという課題を提示する。
アンケート調査は仮説を量的に確認するためには有効だが、仮説が出そろっていない段階で探索的な目的のためにつかうべきではない。探索的な段階ではインタビューや現場質問(Contextual Inquiry、…
UIをユーザーがカスタマイズ可能なウェブサイトは、通常のサイトと同程度のユーザビリティがあると評価された。しかし、製品をカスタマイズするためのサイトは、複雑なワークフローが原因でかなり悪い評価となった。
「Web 2.0」から「Enterprise 2.0」に向かって、コミュニティ機能が広がっていっている。14社にわたる調査の結果、多くの企業がイントラネットのソーシャル機能を生産的に利用していることがわかった。
我々の生活の質(QOL)の向上のためには、人間中心設計の考え方を広い範囲の関係者に普及することが必要だ。この意味で、これまで製造業やサービス業を中心目標にして行われてきた人間中心設計の動きは、流通業界に対しても波及していくべきと考えられる。
ユーザテストにおいて、モバイル機器上でウェブサイトを使用したときのスコアは非常に悪く、特に、モバイル用にデザインされていない「フル」サイトにユーザがアクセスしたとき、悪い評価となった。
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。