ブログ的投稿ではなく、論説を書こう Alertbox 2007年7月9日 世界最高レベルの専門的知識を披露したいなら、手っ取り早く書き上げた底の浅い投稿はしないように。むしろ、有料ユーザを集められるくらい徹底した付加価値の高いコンテンツを用意することに時間をかけよう。
ユーザビリティ概念を改めて考える 黒須教授のユーザ工学講義 2007年7月3日 私は以前から、ISO9241-11のユーザビリティの定義に不満を感じていた。この定義はISO13407の普及、さらには関連規格の発展とともに、ユーザビリティの標準的定義と受け止められるようになってきた…
デザイナーや開発者がユーザビリティ業務を掛け持ち? Alertbox 2007年6月25日 ユーザビリティの専門家がいるに越したことはない。しかし、規模の小さいデザインチームであれば、デザイナー自身がユーザテストをはじめとするユーザビリティ業務を行うことで得るところがある。
人工物発達学の提唱 黒須教授のユーザ工学講義 2007年6月11日 一年ほどまえから人工物と人間との関係について、ユーザ工学と民族学や歴史学などとの連携を考えていた。それがようやく最近になって、人工物発達学という構想につながった。ここでは、その考え方を紹介したい。実際…
Webユーザビリティガイドラインの変動性 vs. 安定性 Alertbox 2007年6月11日 1990年代のウェブユーザビリティ研究における調査結果のうち、なんと80%が現在でも相変わらず通用する。
天才デザイナーの神話 Alertbox 2007年5月29日 デザイナーに恵まれたからと言って、ユーザビリティのプロセスが不要になるわけではない。リスクの軽減と質の向上には、ユーザテストをはじめとするユーザビリティ手法が欠かせない。
3桁のワンストップサービス 黒須教授のユーザ工学講義 2007年5月22日 生活していると、様々な問題に直面することがある。交通事故や犯罪だけでなく、子供がタバコを飲んでしまったといった緊急の場合もある。必ずしも緊急性がなくても、自殺を考えるほどに追い込まれてしまった人々が誰…
コマンドリンク Alertbox 2007年5月14日 アプリケーションで用いるコマンド(命令)は、ボタンでもリンクでも表現できるようになってきたので、どちらが適しているかを決めるには、昔よりも多くの説明が必要とされる。しかしながら、重要なコマンドにはやはりボタンを用いるのが一番だ。
ユーザビリティ調査はどこで実施しても同じ Alertbox 2007年4月30日 ユーザテストを実施すれば、場所に関係なく同じ洞察を得られる。だから、複数の都市でわざわざテストをする意味はない。ただし、その業界一色になっているような都市は避けて、どこか別の場所でのテストを検討しよう。
オンラインの読者には算用数字で数を示そう Alertbox 2007年4月16日 算用数字“23”の方が、スペル表記“twenty-three”よりも、ウェブページを眺めて事実を読み取ろうとするユーザの目には留まりやすいことが、アイトラッキングのデータから明らかになった。