忘れられた日常の事柄の中には、意識されなくなった諦めの気持ちも含まれる。日常生活の中で意識されなくなっていた願望に気づき、それを顕在化させた人々の執念が作り出したものが、人間の日常生活を取り囲んでいる人工物であるということができる。
良質なUXを提供するためには、全プロセスでユーザーとの接点を最適化する必要があります。カスタマージャーニーマップとは、ユーザーのサービス利用体験すべてを可視化することで、ユーザー理解を深めるためのツールです。
ノートパソコンのキーボードの設計者にとっては、カーソルキーなどをどのように組み込んで全体として矩形の領域に収めるかという悩ましさがある。できることなら、ノートパソコン用にも標準となるキー配置が決められればいいと思う。
ステップを削減することでユーザーの効率を上げようとする機能は、過去の経験に基づく既存のメンタルモデルや期待に合わない場合、結果的にユーザーに害をなすこともある。
日々トレンドを追っている研究者・リサーチャー・マーケターに、最近の市場の流れを語ってもらう、トレンドリサーチ対談。今回は、機能性表示食品市場の見込みと市場成長の方向性について、シード・プランニングの奥山氏と対談しました。
昨今、プロダクトやサービスの分析、設計において『カスタマージャーニー』などのユーザーの行動に焦点をあてた手法が注目されています。そこで今回は、タクシー配車アプリの起動からタクシー代の支払いまでを簡単なフロー図にして比較してみました。
情報があふれる時代に育ってきたが故に最小限の情報をピックアップして判断する能力が高いMillenials、GenY世代。説明が長いけどもしもの場合に備えて周辺情報を把握しておきたいベビーブーマー世代。いまどきの世代ギャップについて考えてみました。
いろいろな製品に接していると、Nielsenが提示したこのヒューリスティック原則に違反した事例に幾度も出くわす。ハイテク弱者にも使ってもらうためには、易しく言い換える技術、つまり言葉のデザインが必要だ。
イランで銀行のオンラインシステムを設計している企業の人たちと話をしている時に、ん、これはクライアント中心設計ではないのかな、と思えたので、そのことを紹介したい。僕と彼らの間には、想定ユーザの違いとユーザビリティの定義の違いがあった。
ある国のデザイン界の重鎮の先生とじっくり話をした。彼はUCDという言葉を頻繁に使っていたが、それはユーザ中心設計ではなく、クライアントに喜んでもらうことを第一に考え、クライアントの設定した締め切りに制約された、クライアント中心設計であった。
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。