快適性の問題は、人間の感情や動機付けに関係したものである。人間もシステム全体を構成する一つの要素であるとする立場から、マンマシンシステムという概念が提唱されているが、その場合、人間の機能的な側面が重視…
ヨーロッパで、WAPの反動が起こっている。 先週Londonで開催されたNetMedia 2000会議で、講演者のほとんどが、WAPは当面本流とはいえないと指摘した。サービスが標準以下だからだ。 イギ…
認知性の問題は、平たくいってしまうとインタフェースの分かりやすさの問題ということになる。自動車や機械類のインタフェースの問題が主要な課題であった時代には、それほど認知性の問題の重要性は認識されていなか…
司法省に対する実に見事な戦略的動き。司法省はブラウザ戦争の最終戦を戦っているという人は多い。今や、司法省は勝利を納めた。そこで、Microsoftはそれを一歩押し進め、提案された懲罰(Microsof…
ユーザビリティの問題には、3つの側面がある。一つは、機器の操作すなわち人間の出力系に関係した側面であり、もう一つは機器の認識すなわち人間の入力系に関係した側面、あと一つは機器操作にまつわる人間の内部状…
身の回りにはユーザビリティに関連した問題がごろごろと転がっている。特にユーザビリティという概念で整理することはなくとも、そうした問題に対して不満を感じたりしている人は多いはずだ。 たとえば、ゴミ出しを…
産業革命は大量生産品を生んだ。そこでは、誰もが同じものをあてがわれる(有名な話にこんなのがある。T型フォードの色は、お好み次第。ただし、あなたが黒が好きな場合に限る)。 インターネット革命は、注文生産…
最初のAlertboxの日付は1995年6月、実際には1995年5月25日に発表されている (締め切り前に発表できた数少ない回のひとつだ :-) 1995年に私は7つのAlertboxを発表し、3万ペ…
※『Alertbox: この5年間を振り返って』への補足記事 2000年5月18日のBBCの報道によると、Boo.comが倒産したそうである。いい厄介払いだ。Booは、ここ数ヶ月に立ち上がった大型サイ…
2000年5月、Poynter Instituteは、ウェブ上のニュースがどのように読まれているのかについて、主として新聞社のサイトを中心にアイトラッキング調査した結果を発表した。彼らの得た結果は、ユ…
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。