ユーザの多様性への対応 黒須教授のユーザ工学講義 (1月17日) 人工物の関係者ごとに、必要とするユーザビリティやUXの側面は異なっており、設計開発において考慮すべき点も異なってくる。どのようなユーザにとって人工物のどのような側面が重要であるかどうかを、きちんと認識することが重要だろう。
オンラインか対面か – これからのミーティングのあり方 黒須教授のユーザ工学講義 (2022年12月22日) 新型コロナの感染が世界中に拡大して以降、国際会議や、国内の学会や研究会、大学の講義や企業などの会議も次々にオンライン開催に移行した。このようなミーティングのオンライン開催と対面開催について、その得失を考えてみたい。
定性ユーザー調査におけるファネル手法 ニールセン博士のAlertbox (2022年12月20日) ファネル手法は、ユーザーインタビューやユーザビリティテストで用いられ、妥当性を損なうことなく豊富な知見を得ることを可能にする。
ロシアにおけるユーザビリティ活動 黒須教授のユーザ工学講義 (2022年12月14日) ソビエト連邦からロシアに至る人間工学やユーザビリティの動向を概観したところ、人間工学はそこそこ活躍していたようであるが、ユーザビリティやHCIはまだ揺籃期にあるという印象を受けた。
インタフェースデザインにおけるグリッドの利用 ニールセン博士のAlertbox (2022年12月5日) グリッドを利用することで、デザイナーはまとまりのあるレイアウトを作成できるようになり、エンドユーザーは流し読みしやすくなってインタフェースが使いやすくなる。優れたグリッドは、さまざまな画面サイズや向きに適応して、プラットフォーム間の一貫性を保ってくれる。
タクソノミーの基礎: その定義とベストプラクティス、他のIA作業をどのように補完しているか ニールセン博士のAlertbox (2022年11月28日) タクソノミーとは、目に見えるナビゲーションを補完するバックステージの構造のことである。タクソノミーは、秩序だったメタデータのルールを作成することで、一貫した情報検索をサポートする。
一連の体験をなめらかにする、メルカリのUXリサーチャーがお客さまを理解する視線 実践HCD (2022年11月24日) 毎年恒例、HCD-Net認定人間中心設計スペシャリスト/専門家へのインタビュー。2022年は、株式会社メルカリのUXデザインチームでUXリサーチャーとして活躍している、井手あぐりさんにお話を伺いました。
カスタマーエクスペリエンスにおける3つのレベルのペインポイント ニールセン博士のAlertbox (2022年11月14日) ペインポイントとは、カスタマーエクスペリエンスのさまざまなレベルで発生する問題のことであり、インタラクションレベル・カスタマージャーニーレベル・関係性レベルのペインポイントがある。
見かけのユーザビリティの研究について 黒須教授のユーザ工学講義 (2022年11月8日) 見かけのユーザビリティの研究が語っていることを教訓的にまとめると、「デザイナーは、まず実質的なユーザビリティの向上を目指すべきであり、その後、可能なかぎり見かけのユーザビリティを高めるべく、審美性の向上を目指すべきだ」ということになる。