HCD-Netの今後に向けて(2):改革への道 黒須教授のユーザ工学講義 (2018年9月6日) HCD-Netの根底にある課題は、そのコアコンセプトが、ぼんやりとした、何でもありに近い状態であることだ。HCD-Netの改革には、コアコンセプトであるHCDの定義、対象とするもの、プロセスと手法を明示することが必要である。
HCD-Netの今後に向けて(1):そのコアと課題 黒須教授のユーザ工学講義 (2018年9月4日) HCD-Netの根底にある課題は、組織としてのコアコンセプトであるHCDの内実が、ぼんやりとした、何でもありに近い状態であることだ。HCD-Netを改革するためには、これまで何回か頓挫してきたコアコンセプトの明確化が必要である。
ペルソナが失敗する理由 ニールセン博士のAlertbox (2018年8月30日) ペルソナはUXの作業に有益なツールであるのに、なぜしばしば失敗するのか。ペルソナの失敗の原因になる問題と、そうした問題を回避して克服する方法を知ろう。
社会的デザインと、デザインにおける理知的側面 黒須教授のユーザ工学講義 (2018年8月28日) 機器の外観やグラフィックのデザインの仕事には、直感と感性、そして描画や造形のスキルが重要だ。だが、近未来のデザイン領域のデザイナーにとっては、それらや、人間工学や認知工学の知識だけでなく、洞察力や論理的思考能力、つまり理知的側面が重要だと考えている。
原典への旅(3):属性列挙法 (attribute listing) 黒須教授のユーザ工学講義 (2018年8月23日) これは、何らかの事物の属性を抽出し、その属性を他の事物に適用することで新しい使い方やコンセプトを生み出す発想法である。しかし、それが日本に紹介された時点で、その基本的な性質が変化してしまったのである。
定量と定性のユーザビリティ調査タスクの作り方 ニールセン博士のAlertbox (2018年8月21日) ユーザビリティ調査はすべて、参加者にタスクの実行を依頼する必要がある。しかし、正しいタスクの作成方法は利用する手法によって異なる。定量調査向けの良いタスクは、具体的で明確だ。一方、定性調査向けの良いタスクは、オープンエンドで、柔軟で探索的である。
Sam’s ClubのScan & Go Appを使ってみようInterface In Design YouTubeチャンネル 第2回 海外とのかけ橋 (2018年8月1日) 今回紹介するのは、Sam’s ClubやWalmartで使えるScan & Goというアプリです。購入したい商品を手に取り、スマホでバーコードをスキャンし、お買い物が終わったらアプリの決済ボタンを押して出口へ。レジに並ばなくてもいいんです。
トヨタ、ホンダ、日産…ユーザーのロイヤルティが高いのは?次に買いたい自動車メーカー調査 定量アンケート調査 (2018年7月25日) 「今乗っているのと同じメーカーのクルマを買いたい」、また、「次は違うメーカーのクルマを買いたい」と考える人は、それぞれどのくらいいるのか、イード・日本自動車ユーザー研究所は、各自動車ユーザーのロイヤルティを調べてみました。
ブランドイメージの転換に成功した自動車メーカーは国内自動車メーカーのブランドイメージ調査 定量アンケート調査 (2018年7月23日) 国内の自動車メーカーに対して消費者は実際にどのようなブランドイメージを抱いているのか、イード・日本自動車ユーザー研究所は自主調査を行い、コレスポンデンス分析を用いて消費者の抱くイメージを視覚化してみました。
原典への旅(2):KJ法と『発想法』その2 黒須教授のユーザ工学講義 (2018年7月17日) 今回は、KJ法の基本的性質やその手順について改めて紹介しておくことにする。KJ法を、単なるカードの寄せ集め技法と思ってしまわず、その背景にある考え方も知っていただきたい。