ユーザーインタビュー: 実施の理由・方法・タイミング ニールセン博士のAlertbox (2019年5月23日) ユーザーインタビューは、すばやく容易に実施可能なことから、ユーザーからのフィードバックを得る手法としてよく利用されている。この手法は、ユーザビリティに関してではなく、自分たちのデザインについてのユーザーの認知を知るために利用しよう。
幸福のデザインを忘れていませんか 黒須教授のユーザ工学講義 (2019年5月20日) 利潤の増大はあくまでもUCDやHCDの結果のひとつであり、主要な結果は人々の満足感や幸福であるはずだ。そのことを忘れてしまったように見える昨今の状況においては、本来、我々が目指すべき目標が何だったのかを改めて知らせることが必要だろう。
ECサイトがAmazonと勝負する、6つの方法 ニールセン博士のAlertbox (2019年5月15日) Amazonの規模と幅広い品揃えは弱点にもなる。非常に優れた顧客エクスペリエンスをAmazonにはできないやり方で提供することに小売業者は注力すべきである。
4KテレビのUX 黒須教授のユーザ工学講義 (2019年5月8日) 我が家に4Kテレビがやってきた。以下にそのUXについて報告しておきたい。今回の記事では、4Kテレビに関する僕の個人的UX記録を通して、UXがユーザビリティという品質特性だけでなく、さまざまな品質特性に関係あることを示したいと思っている。
ケーススタディ:NN/gホームページの反復的なデザインとプロトタイプテスト ニールセン博士のAlertbox (2019年4月24日) NN/gホームページのデザイン変更では、複数のデザイン目的をバランスさせるために、迅速で反復的なプロトタイピングとユーザビリティテストをおこなった。
ようやくJIS Z 8530が刊行 黒須教授のユーザ工学講義 (2019年4月15日) ISO 9241-210の成立から9年後の2019年、その翻訳版であるJIS Z 8530がようやく成立した。ISO規格を翻訳してJIS規格とする場合には、その関係者たちは、日頃からISO側の活動をウォッチしておき、周囲の関連規格の状況や過去から将来に至る議論の流れを把握しておく必要があるだろう。
モバイルデバイスのカルーセル ニールセン博士のAlertbox (2019年4月11日) タッチスクリーンのカルーセルは、発見されにくく、シーケンシャルなアクセスが前提になるという問題を抱えている。また、カルーセルのコントロールとして、スワイプを実装していないデザインもある。
SNSにおけるシェアリング-それは適切なUXをもたらしているか 黒須教授のユーザ工学講義 (2019年4月9日) 不特定多数への拡散目的で情報をSNSでシェアして、人に見られるのが楽しければそれでいいだろう。しかし「いいね」やfollowerを気にしだすと、その圧力に押され動かされることになるのではないか。それはSNSのUXとして適切だろうか。
eコマースUXガイドライン: トップページ、カテゴリーページ、商品一覧ページ ニールセン博士のAlertbox (2019年4月3日) 商品の識別に役立つ明快な商品情報をトップページから商品一覧ページまでのすべての階層で提供し、ユーザーの経路を無駄のない合理的なものにしよう。
UX評価値の意味するもの-ERMデータを読む- 黒須教授のユーザ工学講義 (2019年3月26日) ERM(経験想起法)に見られるUX評価値の時間軸に関する変動は、最近の評価による影響が大きい。現時点での評価は「総評」的なものが多く、過去のエピソードを探らずに現時点だけの評価を求めたのでは、人々の経験値を理解することは困難である。