わかりにくいusabilityの定義とusableという言葉 黒須教授のユーザ工学講義 2017年5月22日 ISO 9241-11、そしてそれを引用している規格類においては、任意の製品やシステム、サービスが使えるモノか(usabileか)どうかという基準を提示してはおらず、単にその水準を記述する指標を提示しているにすぎない。
VRLAに(また)行ってきました。 海外とのかけ橋 2017年5月17日 バーチャルリアリティのコンベンションがLAで4月14、15日に開かれました。昨年のVRLAのレポートに引き続き、今回も参加してきました。業界もまだまだ発展途中で、前途は多難だけれども、誰もが情熱と「これが将来だ」と確信を持ってコンテンツやサービスを紹介しているのが印象的なExpoでした。
美的ユーザビリティ効果 ニールセン博士のAlertbox 2017年5月15日 ユーザーはインタフェースの見た目が魅力的だと思うと、ユーザビリティのささいな課題には寛容になる。こうした美的ユーザビリティ効果は、UIの問題をわかりにくくし、ユーザビリティテスト中の課題発見を妨げることがある。ユーザー調査中は、ユーザーの言うことに耳を傾けるだけではなく、彼らがやっていることもよく観察することによって、美的ユーザビリティ効果の事例かどうかを識別するとよい。
改めて経験工学を 3. その展開 黒須教授のユーザ工学講義 2017年5月10日 既存の人工物が持つ多様な機能を分析するのではなく、その中の特定の機能や目標達成に着目し、その機能が実現しようとしていたコトに置き換え、そこから分析を出発させることが良い。特定の製品やサービスではなく、本質的なユーザ経験の改善を目指すこと、これが経験工学のアプローチである。
日付入力フォームのUXデザインガイドライン ニールセン博士のAlertbox 2017年4月24日 日付入力欄は、適切なデザインパターンを利用して、あいまいさのない、タスク達成に役立つものにしなければならない。小さなデザイン変更で、大きなユーザーエラーが防げる可能性もあるのだ。
改めて経験工学を 2. 等価性にもとづく工学 黒須教授のユーザ工学講義 2017年4月18日 設計担当者が切り出した目標達成には提供可能性というバイアスがかかり、ユーザ当人もそうした制約条件を無意識的に自分に課している可能性がある。近未来の開発につなげるには、そういった制約条件を頭から排除して、ユーザの目標をじっくり分析し、それを実現しうる等価な人工物を考えることが必要なのだ。
UXプロトタイプ:低忠実度か高忠実度か ニールセン博士のAlertbox 2017年4月10日 クリック可能か静的か。Axureかペーパーか。だが、利用するプロトタイピングツールが何であれ、有効なユーザー調査のためにユーザーインタフェースのプロトタイプを作成するときのヒントは同じである。
改めて経験工学を 1. 従来の産業のあり方を見直す 黒須教授のユーザ工学講義 2017年4月5日 ユーザビリティからUXに関係者の視点が移り、経験という視座から身の回りのあらゆることを見渡そうとするスタンスがでてきたことは喜ばしい。人間の行動は単に機械的に目標を達成すればそれで完了ということではなく、人間がその行動を通して内面的にどのような経験をするかということが大切だからだ。
『e燃費アンケート2016-2017』レポート販売のお知らせ 定量アンケート調査 2017年4月4日 イードは、「e燃費」ユーザーを対象にした調査レポート『e燃費アンケート2016-2017』を発表しました。今回は、「燃費満足度の構造分析」「ユーザーが求めるカタログ燃費表記」「エアコンの燃費影響」「省燃費のための装備・機能活用」「電気自動車(EV)の購入検討」を調査しました。