ファセット検索を有益なものにするために、適切で、ユーザーが予測でき、業界用語のない、優先順位づけされたフィルターカテゴリーとフィルター値を作成しよう。
つい先日、「人間中心設計」に対して「ユーザ中心設計」という表現を推したばかりで恐縮だが、人間工学全体、特に労働科学から考えた時には人間中心設計という表現でも間違っているとはいえない、ということで、ちょ…
システムは、システム指向の用語ではなく、ユーザーに馴染みのある語句や概念からなるユーザーの言葉によって情報を伝えるべきである。現実世界の慣例にのっとり、自然で論理的な順序で情報を提示するUIは、ユーザーへの共感と理解をあらわすものだ。
外国語を日本語にするときには、完全に日本語に訳してしまうこともあるが、カタカナ表記しか使われていない単語も多い。このカタカナによる外来語の表記にはいろいろと課題がある。今回はuserのカタカナ表記に代表される長音表記に焦点を当てることにする。
eコマースの検索ツールは、過去に比べて、見つけやすく、関連度の高い結果が返ってくるようになった。そして、検索空間でのユーザーの道案内にはオートサジェストやファセットが利用されている。
ヒューリスティック法やエキスパートレビューなどのインスペクション評価は、簡便で、ユーザを参加者として招く手間暇も必要なく、短時間のうちにインタフェースの問題点を検出できる。しかし、そのような手法を使って評価を行おうという気持ちがなければ、いくら優秀な手法であっても意味が無い。
商品がカートに入ったことを確認できるよう、数値バッジと、確認用のポップアップかページを表示し、その商品の数をさらに増やせる状態のままで「カートに入れる」ボタンのラベルを変更しよう。
パソコンの画面がテキストを読むのに適切かどうかについては議論があるだろう。以下は、eBookのUXに関する僕の回想的考察である。
人間における、脳機能の部分、いいかえれば認知機能の変化や変質が、ゆっくりではあるが着実に進行している。この、現在起きている変化や変質に対して、それを認めること、そしてそれに取り組む新しい社会的パラダイムが必要になっているのだ。
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。
AIペルソナ(合成ユーザー)に尋ねることは、実際のユーザー・顧客を理解するための調査の代替にはなりません。人間の思考と行動は、コンテキスト(文脈)に依存する、複雑なものです。インターネット上の汎用的なテキストや、他の調査で得られたデータなどを基にして、実際のユーザー・顧客が特定の状況でどう感じ、考え、行動するかを理解することはできません。