ハンバーガーメニューと非表示のナビゲーションはUX指標を悪化させる ニールセン博士のAlertbox 2016年9月26日 Webサイトのメインナビゲーションを非表示にすると、発見しやすさはほぼ半減する。その上、タスク達成に時間がかかるようになり、タスクがより難しく感じられるようになる。
コンピュータに恥をかかされるということ ニールセン博士のAlertbox 2016年9月20日 コンピュータシステムは我々を不快にしてはならない。しかし実際には、不快な思いをさせられることは珍しくない。コンテキストを考慮するユーザビリティ手法は、そのようなユーザーエクスペリエンス上の社会的欠陥を発見することの助けになるだろう。
アメリカでのリサーチ計画時に気をつけること: 婚姻状況と家族のかたち 海外とのかけ橋 2016年9月13日 アメリカでのリサーチプロジェクトを実施する際に日本人リサーチャーが無意識に陥りやすいデモグラフィック事項の落とし穴の一つ、婚姻状況と家族のかたちについて、今回は考えたいと思います。
ユーザー調査での質問、自由回答式と選択式、どちらがいいか ニールセン博士のAlertbox 2016年8月30日 自由回答式の質問をすれば、文やリスト、ストーリーによる回答が得られる。一方、選択式質問は得られる回答に限界がある。
企業における理論家の役割 黒須教授のユーザ工学講義 2016年8月25日 理論家は、企業活動においてはその生産活動に関与することが必要で、理論を実践に活かし、また実践での経験を理論に抽象化して欲しいと思う。ウェブ構築においても、実際にプロジェクトチームの活動に随時参加して、実践に組み込む必要があるだろう。
注目を求めるデザインパターン: “頼むから行かないで”ポップアップと“戻ってきて”タブ ニールセン博士のAlertbox 2016年8月19日 注目を集めようとする度合いが大きすぎるこの2つのWebサイトデザインパターンはエンゲージメントの促進を狙ったものだが、ユーザーのブラウザタブの利用方法とは相容れない。
自主調査:高速道路、最高速度120km/hへの期待と不安 定量アンケート調査 2016年8月10日 イード・日本自動車ユーザー研究所では、高速道路の最高速度が時速100kmから120kmに引き上げられることに対して、一般の自動車ユーザーはどのように感じているのか把握するため、自主調査を実施いたしました。
バーチャルリアリティのコンベンション・VRLA参加レポート 海外とのかけ橋 2016年8月9日 「VRLA」というバーチャルリアリティのコンベンションが、LAで8月5・6日の2日間、行われました。私は2日間参加してきたので、今回はいつもと趣向を変えて、簡単にレポートしてみたいと思います。
Webデザインにおける信頼性: 信用されるための4つの要素 ニールセン博士のAlertbox 2016年8月3日 Webサイトは、訪問者を顧客に変えるため、信頼を確立し、信用に足るものだと示す必要がある。その、ユーザーがWebで信頼性を判断する方法は、デザインのトレンドが変化しようともずっと変わっていない。
IAについて思うこと 黒須教授のユーザ工学講義 2016年7月28日 ユーザの知覚や認知を考慮してサイトデザインを行うことが僕的にはIAの中核だと思えるのだが、どうも巷に出回っている話にはそういうもの、たとえば心理学的なロジックからするとこれこれであると考えられます、といった話が少なすぎるように思う。