チャネル、デバイス、タッチポイントが、カスタマージャーニーに与える影響 ニールセン博士のAlertbox 2017年3月27日 カスタマージャーニーは、ユーザーと組織の間のタッチポイントの集合だ。そして、タッチポイントは、チャネル、デバイス、ユーザーのタスクを組み合わせることで定義される。
“Theory of User Engineering”出版 黒須教授のユーザ工学講義 2017年3月22日 ユーザ工学についてもっとアピールすることが必要だろうと考え執筆した、“Theory of User Engineering”が2016年の12月に刊行となった。僕にとっては英語で初の単著となった記念すべき書籍ではある。
ユーザーのコンピュータスキルの分布: ユーザーのスキルはあなたが思う以上に低い ニールセン博士のAlertbox 2017年3月16日 先進33か国において、コンピュータ関連の高い能力を持つ人は人口の5%にすぎない。また、中程度の複雑度のタスクを完了することができる人は全体の3分の1しかいない。
UXを企業戦略の中核に据えるリーダー像を探るイベント、4月26日に開催ソシオメディア主催「UX戦略フォーラム 2017 Spring – エクスペリエンスリーダーの現在」 U-Siteからのお知らせ 2017年3月10日 米IBMのフィル・ギルバート氏や、日本を代表する企業でエクスペリエンス分野を牽引する3名を迎え、各社での具体的な取り組みやエクスペリエンス推進の考え方などを通じて、企業におけるUX戦略やUXリーダーシップのあり方について学ぶことのできる時間です。
カード:UIコンポーネントとしての定義 ニールセン博士のAlertbox 2017年3月10日 「カード」とは、トランプのカードに似た見た目の柔軟なサイズのコンテナに関連情報をまとめるUIデザインパターンのことである。
しぶとく残るWebデザインの間違い・トップ10 ニールセン博士のAlertbox 2017年2月23日 大規模なユーザビリティ調査によって、現在、最も一般的かつ有害なWebデザインの間違いが明らかになったが、そうした間違いは意外なものでも新しいものでもなかった。つまり、それらは課題としてずっと続いており、Webサイトのユーザビリティを損ない続けているのである。
ユーザビリティと利用品質についての最新動向 黒須教授のユーザ工学講義 2017年2月17日 JTC1/SC7/WG6の会議に参加した。そこで一番強調したかったポイントは、主観的利用品質というものがあること、満足度はその点で他の利用品質(客観的利用品質)とは異なること、主観的利用品質は「利用」ではなく製品品質を「知覚」することによって成立するものであること、の3点だった。
ジャーニーマップ作成の実際: UX実践者への調査 ニールセン博士のAlertbox 2017年2月9日 UX実践者はジャーニーマップの作成方法の標準化に苦労しているが、ジャーニーマップを作るという活動自体が共有ビジョンを作り出すのに不可欠であると考えている。しかし、発見した内容を伝えるのに、知見が極めて重要であるにもかかわらず、それがジャーニーマップに入っていることはまれである。
経験想起法ERM: Experience Recollection Method 黒須教授のユーザ工学講義 2017年2月1日 以前に開発したUX Graphには、時間経過とともに曖昧になる人間の記憶に基いた主観評価値を、グラフの形に描いていいかという疑問があった。そこで思い切ってグラフを削除した経験想起法を提唱するに至った。