ユーザ工学と民族学や歴史学との接点 黒須教授のユーザ工学講義 2006年5月16日 この発想は、いま総研大に在学中の安藤さんに指摘されたもので、それを自分なりに発展させて考えている。安藤さんは今、長期的ユーザビリティというテーマで研究をしているが、その関連で、日用品として使われている…
ユーザパフォーマンスにみられる個人差 ニールセン博士のAlertbox 2006年5月15日 ウェブサイトを使ったタスクの場合、遅いユーザ25%は、速いユーザ25%に比べると2.4倍もの時間をタスク達成に要する。コンピュータを使った他の作業に比べると、この比率はかなり高い。これよりも高い比率になるのは、プログラミング作業のみである。
ユーザビリティ専門家の収入はいかほど? ニールセン博士のAlertbox 2006年5月8日 ここ数年間、ユーザビリティ専門家の収入は、経験がある場合で安定、駆け出しの場合はやや下降線をたどる、という傾向にある。
企業ユーザビリティの成熟: 第5期から第8期 ニールセン博士のAlertbox 2006年5月1日 管理されたユーザビリティを確立した組織でも、ユーザビリティの悟りの境地まで行き着くには、長い道のりが待っている。これら成熟度の高いレベルを突き進むには、何年もの努力が必要になる。
個人志向設計の考え方 黒須教授のユーザ工学講義 2006年4月24日 人間中心設計の考え方はベースラインとしては適当なものだと思っている。しかし細目を定義していないため、その運用に際して必ずしも適当とは思えないことがでてくる。 ISO13407にある「intended …
企業ユーザビリティの成熟: 第1期から第4期 ニールセン博士のAlertbox 2006年4月24日 ユーザビリティへの取り組みが成熟するに従い、ユーザ調査に対する姿勢を、初期の批判的なものから、大きく依存するものへと、典型的な段階を踏んで変えていく組織が多い。
Webコンテンツを読む視線の軌跡は“F”を描く ニールセン博士のAlertbox 2006年4月17日 アイトラッキング調査の結果から、多くの場合、ユーザーは“F”の文字 -- 横に二本、縦に一本の軌跡 -- を描くようにWebページを読むことが分かった。
ソフトウェアの登録番号のあり方 黒須教授のユーザ工学講義 2006年4月10日 ソフトウェアは違法なコピーを防ぐ目的で、その多くが登録番号(シリアルナンバー)による認証の仕組みを取り入れている。それはそれでいい。昔に比べてソフトウェアの価格が1/10以下になってきているため、購入…
よくあるシナリオの価格情報を提示しよう ニールセン博士のAlertbox 2006年4月10日 B2B サイトは、価格構成が複雑すぎたり、価格を全く提示できなかったりといったことが、よくある。見込み客たちの初期リサーチを手助けするために、代表的なケースの価格を一覧にしておこう。
Webにまつわる大騒ぎは見当違い ニールセン博士のAlertbox 2006年4月3日 マスコミで過熱する話題やブームは、ウェブサイトの運営にはさほど重要ではない。顧客に奉仕するには、巷の大騒ぎを気にするよりも、質の向上と、簡単で使いやすいウェブサイトの実現に力を注ぐことの方がずっと重要である。