企業ユーザビリティの成熟: 第1期から第4期 ニールセン博士のAlertbox 2006年4月24日 ユーザビリティへの取り組みが成熟するに従い、ユーザ調査に対する姿勢を、初期の批判的なものから、大きく依存するものへと、典型的な段階を踏んで変えていく組織が多い。
Webコンテンツを読む視線の軌跡は“F”を描く ニールセン博士のAlertbox 2006年4月17日 アイトラッキング調査の結果から、多くの場合、ユーザーは“F”の文字 -- 横に二本、縦に一本の軌跡 -- を描くようにWebページを読むことが分かった。
ソフトウェアの登録番号のあり方 黒須教授のユーザ工学講義 2006年4月10日 ソフトウェアは違法なコピーを防ぐ目的で、その多くが登録番号(シリアルナンバー)による認証の仕組みを取り入れている。それはそれでいい。昔に比べてソフトウェアの価格が1/10以下になってきているため、購入…
よくあるシナリオの価格情報を提示しよう ニールセン博士のAlertbox 2006年4月10日 B2B サイトは、価格構成が複雑すぎたり、価格を全く提示できなかったりといったことが、よくある。見込み客たちの初期リサーチを手助けするために、代表的なケースの価格を一覧にしておこう。
Webにまつわる大騒ぎは見当違い ニールセン博士のAlertbox 2006年4月3日 マスコミで過熱する話題やブームは、ウェブサイトの運営にはさほど重要ではない。顧客に奉仕するには、巷の大騒ぎを気にするよりも、質の向上と、簡単で使いやすいウェブサイトの実現に力を注ぐことの方がずっと重要である。
ユーザ至上主義 黒須教授のユーザ工学講義 2006年3月27日 しばしば「最近のユーザは要求仕様が書けない」という言い方を耳にすることがある。これはもちろん、ユーザに要求仕様書を作成してくれと求めた場合の不満ではない。要求仕様書はあくまでもベンダー側で作成するもの…
ビジネス用Webサイトの育て方: まず正すのは基本から ニールセン博士のAlertbox 2006年3月20日 明確なコンテンツ、容易なナビゲーション、そして顧客の疑問に答えることが、ビジネス価値に最も反映する。先進的な技術を使うことによる影響は、それと比較したら微々たるものだ。
速度のユニバーサルデザイン 黒須教授のユーザ工学講義 2006年3月14日 単車線以外の道路には走行車線と追越車線があることは、少なくとも運転免許を持っている人なら誰でも知っている。この区別がなかったら、遅い車と早い車が混在し、道路は車線変更と追い越しだらけでレースコースのよ…
運に左右されるユーザパフォーマンス ニールセン博士のAlertbox 2006年3月6日 タスクを実施してもらうと、全体の6%ほどのユーザは、達成までとにかく時間を要し、平均的な数値とはかけ離れた結果を示すことになる。運が悪かった故の悲しい結果ではあるものの、この不運をデザイナーは根絶することができるし、そうすべきである。
ページ内リンクの使用は避けよう ニールセン博士のAlertbox 2006年2月21日 ウェブ上のユーザたちは、ハイパーテキスト・リンクは別のページを読み込むべきだという、明確な思考モデルを持っている。ページ内リンクはこの思考モデルに反するため、混乱を招く。