オンラインの読者には算用数字で数を示そう ニールセン博士のAlertbox 2007年4月16日 算用数字“23”の方が、スペル表記“twenty-three”よりも、ウェブページを眺めて事実を読み取ろうとするユーザの目には留まりやすいことが、アイトラッキングのデータから明らかになった。
パンくずナビゲーションの有用性が上昇中 ニールセン博士のAlertbox 2007年4月10日 パンくずとは、いま表示されているページがどの階層にあたるのかを1行のテキストで教えてくれるナビゲーションである。補助的なものであるにもかかわらず、その有用性は次第に高まってきた。
ユーザビリティテストでは分からない実利用状況 黒須教授のユーザ工学講義 2007年4月3日 ユーザビリティの評価手法としてユーザビリティテストは頻繁に利用されている。ただ、この手法も万全とはいえない。その限界を知った上で利用し、不足分については他の手法を併用することが必要だ。今回は、そうした…
改善すれば利益があがる~見直すべき10のポイント ニールセン博士のAlertbox 2007年3月12日 ユーザビリティの知見をいくつか取り入れることで、売り上げを伸ばし、カスタマーロイヤリティを向上させることができる。Webサイトを更新するときに最優先で検討すべきポイントを紹介しよう。
政府機関や非営利団体はユーザビリティの向上で投資対効果を得られるか? ニールセン博士のAlertbox 2007年2月12日 得られるものは、必ずしも財務上の利益として見えてくるものばかりではない。非営利目的のWebサイトやイントラネットのユーザビリティ向上に議論がつきまとうのは当然だ。ある州政府機関のWebサイトの例では、ごく基本的なユーザビリティの問題を一つ修正するだけで22,000%の投資対効果を実現した。
ウィッシュリスト、ギフト券、eコマースでの贈り物のあり方 ニールセン博士のAlertbox 2007年1月29日 ギフト絡みの機能は、オンラインというメディアを活用し、新たなユーザをWebサイトに引き寄せる。しかし、そのユーザビリティにはまだまだ不備が多い。出来の悪いお知らせメールはその好例で、多くのユーザに無視されている。
新しいインタフェース技術の原型は身近なところに 黒須教授のユーザ工学講義 2007年1月23日 近年、HCI研究の牙城であったACM SIGCHIの大会はいささか低調になっている。本年のSIGCHI2006でも、実際的な面でのHCI技術の適用、すなわちユーザの分析やユーザビリティ、社会との関連性…
ISOの委員会への取り組み方 黒須教授のユーザ工学講義 2007年1月9日 ユーザビリティ関連の規格を審議する場に幾つか参加してきて感じたことだが、こうした規格に自分たちの考えを反映させようとするなら、会議に参加することは必須といえる。 規格委員会への参加の仕方には幾つかのス…
早く、安く、確実に! すべてを実現することが可能 ニールセン博士のAlertbox 2007年1月2日 早くユーザビリティ評価を終えられれば終えられるほど、デザインプロセスにもたらされる影響は大きくなる。時間のかかる手法は、年に一度のユーザビリティ検診で採用すべし。
映画の中のユーザビリティ間違い・トップ10 ニールセン博士のAlertbox 2006年12月18日 映画の中のユーザインタフェース(UI)は、現実のそれよりもエキサイティングで、ヒーローたちは、なじみのないシステムを現実よりも遙かに簡単に使いこなしてしまう。