デザイナーや開発者がユーザビリティ業務を掛け持ち? ニールセン博士のAlertbox 2007年6月25日 ユーザビリティの専門家がいるに越したことはない。しかし、規模の小さいデザインチームであれば、デザイナー自身がユーザテストをはじめとするユーザビリティ業務を行うことで得るところがある。
人工物発達学の提唱 黒須教授のユーザ工学講義 2007年6月11日 一年ほどまえから人工物と人間との関係について、ユーザ工学と民族学や歴史学などとの連携を考えていた。それがようやく最近になって、人工物発達学という構想につながった。ここでは、その考え方を紹介したい。実際…
Webユーザビリティガイドラインの変動性 vs. 安定性 ニールセン博士のAlertbox 2007年6月11日 1990年代のウェブユーザビリティ研究における調査結果のうち、なんと80%が現在でも相変わらず通用する。
天才デザイナーの神話 ニールセン博士のAlertbox 2007年5月29日 デザイナーに恵まれたからと言って、ユーザビリティのプロセスが不要になるわけではない。リスクの軽減と質の向上には、ユーザテストをはじめとするユーザビリティ手法が欠かせない。
3桁のワンストップサービス 黒須教授のユーザ工学講義 2007年5月22日 生活していると、様々な問題に直面することがある。交通事故や犯罪だけでなく、子供がタバコを飲んでしまったといった緊急の場合もある。必ずしも緊急性がなくても、自殺を考えるほどに追い込まれてしまった人々が誰…
コマンドリンク ニールセン博士のAlertbox 2007年5月14日 アプリケーションで用いるコマンド(命令)は、ボタンでもリンクでも表現できるようになってきたので、どちらが適しているかを決めるには、昔よりも多くの説明が必要とされる。しかしながら、重要なコマンドにはやはりボタンを用いるのが一番だ。
ユーザビリティ調査はどこで実施しても同じ ニールセン博士のAlertbox 2007年4月30日 ユーザテストを実施すれば、場所に関係なく同じ洞察を得られる。だから、複数の都市でわざわざテストをする意味はない。ただし、その業界一色になっているような都市は避けて、どこか別の場所でのテストを検討しよう。
オンラインの読者には算用数字で数を示そう ニールセン博士のAlertbox 2007年4月16日 算用数字“23”の方が、スペル表記“twenty-three”よりも、ウェブページを眺めて事実を読み取ろうとするユーザの目には留まりやすいことが、アイトラッキングのデータから明らかになった。
パンくずナビゲーションの有用性が上昇中 ニールセン博士のAlertbox 2007年4月10日 パンくずとは、いま表示されているページがどの階層にあたるのかを1行のテキストで教えてくれるナビゲーションである。補助的なものであるにもかかわらず、その有用性は次第に高まってきた。
ユーザビリティテストでは分からない実利用状況 黒須教授のユーザ工学講義 2007年4月3日 ユーザビリティの評価手法としてユーザビリティテストは頻繁に利用されている。ただ、この手法も万全とはいえない。その限界を知った上で利用し、不足分については他の手法を併用することが必要だ。今回は、そうした…