画面サイズと生産性 ニールセン博士のAlertbox 2006年10月23日 大きい画面の利点についてのテストには、2 つの間違いがあった。現実的なタスクでテストしていなかったことと、現実的な利用方法でテストしていなかったことだ。生産性は、労働環境のユーザビリティを語る上で重要な項目になるが、それを計測する場合は、注意深く行わなければいけない。
参加の仕方は一様ではない: もっと大勢のユーザに書き込んでもらうには ニールセン博士のAlertbox 2006年10月9日 多くのオンライン・システムでは、ユーザの90%は読むだけで自ら書き込むことは決してしない。9%は、ほんの少し書き込みをする。システム上にみられるアクションのほとんどは、残る1%のユーザによるものである。
いい事例が欲しい 黒須教授のユーザ工学講義 2006年10月3日 企業の現場でユーザビリティ関係者と話しをしていると「何か人間中心設計を取ることが有効だと実証できるような事例はないですか」という話題になることが多い。事例があれば周囲を容易に説得できるからだ。また、企…
紛らわしい情報アーキテクチャを正す6つの方法 ニールセン博士のAlertbox 2006年9月25日 もしユーザが、いつもウェブサイトの間違えたセクションを開いているなら、ラベリングの改良から、構造の明確化まで、幅広い改善策がある。
ユーザテストはエンターテイメントではない ニールセン博士のAlertbox 2006年9月11日 観察している人たちを最優先に考えた調査をすべきではない。たとえ観察していてつまらないタスクばかりだとしても、デザインを真に検証するテストを実施すべきだ。
ユーザビリティをどう説明するか 黒須教授のユーザ工学講義 2006年9月5日 ユーザビリティについてまだなじみのない人たちに対して、その概念を説明するのはなかなかに厄介なことだ。いや、もちろん面倒臭がってはいけない。もっと多くの人に、その意義を理解して貰わねばならない現状だから…
見つけてもらうためには昔ながらの言葉を使おう ニールセン博士のAlertbox 2006年8月28日 検索を行うとき、ユーザの頭に浮かぶのは、慣れ親しんだ言葉だ。もし使い古された言葉よりも、造語や新語を使っているならば、ユーザは貴方のサイトをみつけることはない。
Webに関連する統計データの可視化: 対数グラフと垂れ下がるテール ニールセン博士のAlertbox 2006年8月14日 ウェブサイトへのアクセスログを線形グラフにするだけでは、データの大切な部分を見落とすことになりかねない。ときには、一歩進んだグラフ化にもやってみる価値があるものだ。
アピアランスデザインとユーザビリティデザイン 黒須教授のユーザ工学講義 2006年7月31日 プロダクトは静的なものと動的なものに区別できる。前者はいわば置物のようなもの。そこにあることで意味をもつようなもの。その意味で、机や椅子や照明器具、食器などの什器はそれに該当するし、掛け時計なんかも動…
画面解像度とページレイアウト ニールセン博士のAlertbox 2006年7月31日 ウェブページは 1024 × 768 に最適化するべきだが、800 × 600 から 1280 × 1024 までの幅広い解像度に対応できるリキッド・レイアウトを使おう。