ユーザビリティをどう説明するか 黒須教授のユーザ工学講義 2006年9月5日 ユーザビリティについてまだなじみのない人たちに対して、その概念を説明するのはなかなかに厄介なことだ。いや、もちろん面倒臭がってはいけない。もっと多くの人に、その意義を理解して貰わねばならない現状だから…
見つけてもらうためには昔ながらの言葉を使おう ニールセン博士のAlertbox 2006年8月28日 検索を行うとき、ユーザの頭に浮かぶのは、慣れ親しんだ言葉だ。もし使い古された言葉よりも、造語や新語を使っているならば、ユーザは貴方のサイトをみつけることはない。
Webに関連する統計データの可視化: 対数グラフと垂れ下がるテール ニールセン博士のAlertbox 2006年8月14日 ウェブサイトへのアクセスログを線形グラフにするだけでは、データの大切な部分を見落とすことになりかねない。ときには、一歩進んだグラフ化にもやってみる価値があるものだ。
アピアランスデザインとユーザビリティデザイン 黒須教授のユーザ工学講義 2006年7月31日 プロダクトは静的なものと動的なものに区別できる。前者はいわば置物のようなもの。そこにあることで意味をもつようなもの。その意味で、机や椅子や照明器具、食器などの什器はそれに該当するし、掛け時計なんかも動…
画面解像度とページレイアウト ニールセン博士のAlertbox 2006年7月31日 ウェブページは 1024 × 768 に最適化するべきだが、800 × 600 から 1280 × 1024 までの幅広い解像度に対応できるリキッド・レイアウトを使おう。
履歴情報の管理 黒須教授のユーザ工学講義 2006年7月18日 機器やシステムを購入したあとの履歴情報の管理は結構面倒くさいものだ。このパソコンは何時どこで購入して、その後、どんな問題が起きて、どこで修理をしてもらって、その後どんな状態になって、ということをきちん…
『ヤコブ・ニールセンのAlertbox』発刊に寄せて ニールセン博士のAlertbox 2006年7月14日 特別寄稿:『ヤコブ・ニールセンのAlertbox -そのデザイン、間違ってます』発刊に寄せて
アクセスログにみられる傾向 ニールセン博士のAlertbox 2006年7月10日 一つのウェブサイトを構成するページごとの相対的な人気、他のウェブサイトからのリンクで飛んでくる読者の数、そして検索クエリーからのアクセス数は、今もZipf分布している。
個をベースラインとしたユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 2006年6月26日 私はユーザビリティの問題は、基本的に個人を中心にして考えていくべきだと考えている。 もちろん、組織にとってのユーザビリティという考え方もある。会社に導入したソフトウェアがユーザビリティに問題があるため…
定量調査: 何人のユーザでテストすればよいか ニールセン博士のAlertbox 2006年6月26日 ユーザビリティの計測を行うとき、20 人のユーザをテストすれば、大抵の場合は妥当な信頼区間を得られる。