10億を越えたインターネットユーザ Alertbox 2005年12月19日 インターネットは年率18%で成長を続けており、現在、ユーザ数は10億を越えている。今後10年で、その数は20億に達し、ユーザビリティへのニーズは世界的に劇的な変化を遂げることになるだろう。
長期的ユーザビリティのとらえ方 黒須教授のユーザ工学講義 2005年12月13日 ISO13407に長期的モニタリングの必要性が指摘してある。何のため、長期にわたってモニタする必要があるというのだろうか。もし、人工物のユーザビリティが最初に利用した段階で決定されてしまうものなら長期…
プロジェクタを使ったCSCW 黒須教授のユーザ工学講義 2005年12月5日 CSCW(Computer Supported Collaborative Work)、すなわちコンピュータや通信を利用した共同作業の支援については長い研究の歴史がある。一般に、時間的に同時的か継時的…
オンラインで動きのない喋る人物を見るのは退屈だ Alertbox 2005年12月5日 アイトラッキングのデータは、ユーザがビデオをウェブサイトで見ているとき、簡単に気が散らしてしまうことを示している。特にブロードキャスト用に最適化された人物を写した映像では、この傾向が強い。
デザイン改悪はやめるべきだ 黒須教授のユーザ工学講義 2005年11月22日 デザインは新規性を要求されることが多い。また企画担当者やデザイナーも新規性を追求する傾向がある。それは必ずしも悪いことではない。人間はいつも同じモノを見ていると飽きてしまうという性質をもっているからだ…
アクセシビリティだけでは不十分 Alertbox 2005年11月21日 得点表の一項目であるアクセシビリティに重点的に取り組んだとしても、障碍を有するユーザの支援にはならない。彼らが重要タスクを完遂できるようにするには、ユーザビリティの向上こそが考えられなければならないのだ。
ツインモニタ 黒須教授のユーザ工学講義 2005年11月7日 職場のパソコンに次いで、自宅のパソコンもツインモニタにした。職場のパソコンで、そのメリットを実感したためだ。最近はLCDの価格も下がってきたし、ツインモニタ対応のグラフィックボードも比較的安価になって…
企業ユーザ向けのユーザビリティ Alertbox 2005年11月7日 ユーザビリティは、画面に対峙する個人ユーザのレベルでは終わらない。システムを使う企業全体にとって使いやすいものになっているか、厄介で使えないものになってはいないかなどが問われる。
誤ったEメールマーケティング=長期的な損害 Alertbox 2005年10月31日 Eメールニュースレターで十分パーソナライゼーションを行わないと、受け取り側にとっては無意味なものになり、長期にわたって築いてきた顧客との関係を傷つけてしまうことになる。
国がやるべきこと 黒須教授のユーザ工学講義 2005年10月25日 経産省や文科省、国交省、厚労省などにいってユーザビリティの話をすると、決まっていわれるのが「それは国がやるべきことでしょうか?」という話だ。 科学研究助成金や科学技術振興調整費など、研究振興として行う…