企業活動は基本的にトップダウンである。ボトムアップの提案が受け入れられることもあるが、概してそれはトップダウン的にそうした提案を募った場合に限られる。そうした意味で、上長、さらにはその上長の上長として…
ユーザビリティを重視してイントラネットを再設計すると、入選した 10 の公的組織では、その優秀なデザインは 2 倍以上利用されるようになった。
前回地図の問題を取り上げたので、今度は道路の問題を取り上げることにしよう。道路の設計に関しては、交通工学などの専門分野があり、それなりに努力をされていることと思う。しかし、そうした専門部会の中に、人間…
簡単なホームシアターで必要な 6 台のリモコンを見れば、複雑で統一性のないユーザーインタフェースによって引き起こされる問題が明らかになる。
毎朝、あるテレビ局で交通情報を見るたびに「まだ変わっていない。きっと問題意識が欠落しているんだろうな」と思う。その番組では、首都高速、周辺の高速道路、一般道路の順で渋滞や事故の情報が地図表示されるのだ…
私が使い始めたころと比べると、コンピュータは 100 万倍パワフルになった。大型コンピュータではそうとも言い切れないが、その進化はおおむね、より優れたユーザーエクスペリエンス(UX)をもたらしている。
企業の研究所の人たちとフィールド調査をやるのは楽しい。目的がはっきりしているので、焦点設定をするにしても明快だし、何より、その結果が製品として世にでる可能性があるからだ。しかし、その上長のマネージャの…
いくつかの例外はあるが、クリックできることを最大限に訴えかけるためには、テキストリンクに色をつけてアンダーラインを引くべきだ。
ユーザビリティを含む人間生活の目標概念の最上位として、以前私はmeaningfulness(日本語では生活の意義、生きる意味、有意義さとでも言えばいいのだろうか)という概念を位置づけた。ただし、その時…
訪問済みと未訪問で同じリンク色を使うと、ユーザは迷子になって同じページをぐるぐると回ってしまう。ナビゲーション上の混乱を避けるには、2 種類のリンクで色を変える必要がある。
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。