Webを食い物にする検索エンジン Alertbox 2006年1月9日 検索エンジンは、ウェブの価値を搾り取れるだけ搾り取る。実際にコンテンツを提供しているウェブサイトに残される取り分はほんのわずかにしかならない。検索への依存状態から脱却することは、ウェブサイトやソフトウェアを提供する企業にとって、戦略上の急務である。
電池のあるべき姿 ユーザ工学講義 2005年12月26日 私たちが携帯している機器にはさまざまな種類のものがある。腕時計、携帯電話、デジカメ、オーディオプレーヤ、ビデオカメラあたりはかなり一般的だし、小型ラジオ、ICレコーダ、電子辞書、電子ブック、会話練習機…
10億を越えたインターネットユーザ Alertbox 2005年12月19日 インターネットは年率18%で成長を続けており、現在、ユーザ数は10億を越えている。今後10年で、その数は20億に達し、ユーザビリティへのニーズは世界的に劇的な変化を遂げることになるだろう。
長期的ユーザビリティのとらえ方 ユーザ工学講義 2005年12月13日 ISO13407に長期的モニタリングの必要性が指摘してある。何のため、長期にわたってモニタする必要があるというのだろうか。もし、人工物のユーザビリティが最初に利用した段階で決定されてしまうものなら長期…
プロジェクタを使ったCSCW ユーザ工学講義 2005年12月5日 CSCW(Computer Supported Collaborative Work)、すなわちコンピュータや通信を利用した共同作業の支援については長い研究の歴史がある。一般に、時間的に同時的か継時的…
オンラインで動きのない喋る人物を見るのは退屈だ Alertbox 2005年12月5日 アイトラッキングのデータは、ユーザがビデオをウェブサイトで見ているとき、簡単に気が散らしてしまうことを示している。特にブロードキャスト用に最適化された人物を写した映像では、この傾向が強い。
デザイン改悪はやめるべきだ ユーザ工学講義 2005年11月22日 デザインは新規性を要求されることが多い。また企画担当者やデザイナーも新規性を追求する傾向がある。それは必ずしも悪いことではない。人間はいつも同じモノを見ていると飽きてしまうという性質をもっているからだ…
アクセシビリティだけでは不十分 Alertbox 2005年11月21日 得点表の一項目であるアクセシビリティに重点的に取り組んだとしても、障碍を有するユーザの支援にはならない。彼らが重要タスクを完遂できるようにするには、ユーザビリティの向上こそが考えられなければならないのだ。
ツインモニタ ユーザ工学講義 2005年11月7日 職場のパソコンに次いで、自宅のパソコンもツインモニタにした。職場のパソコンで、そのメリットを実感したためだ。最近はLCDの価格も下がってきたし、ツインモニタ対応のグラフィックボードも比較的安価になって…
企業ユーザ向けのユーザビリティ Alertbox 2005年11月7日 ユーザビリティは、画面に対峙する個人ユーザのレベルでは終わらない。システムを使う企業全体にとって使いやすいものになっているか、厄介で使えないものになってはいないかなどが問われる。