現在携帯機器はある種の試行錯誤の時期に入っているように思うが、近い将来、携帯電話をベースに一種の機能てんこ盛り状態になると考えられる。すでに現在の時点で、携帯電話は、機種にもよるが、電話端末、メール端…
異文化研究で著名なホフステッドによって集合主義的とされた日本人であるが、近年、パーソナル機器の普及によって、そのあり方には多少変化が生じてきたように思う。以前はテレビもビデオもステレオも電話も一家に一…
ウェブサイトにとって、メールは顧客サービスの顔になる可能性がある。しかしメールはまず、ユーザの受信トレイの中でユーザに選ばれ、読まれるための過酷な競争をくぐりぬけなけらばならない。すなわち、あなたのメールをスパムと見分けられるようにすることが、Eメールデザインにおける最初の使命なのである。
最近、マイライフビッツ(My Life Bits)とか、ライフログ(Life Log)という言葉が話題になっている。マイライフビッツはマイクロソフト社の研究所が、ライフログはアメリカ国防総省(DOD)…
数多くのテストタスクを平均すると、ユーザのウェブサイト利用の35%は失敗に終わっている。シックスシグマの要求水準に比べると、これは10万倍低い水準だ。とはいえ、ウェブユーザビリティが、シックスシグマの品質アプローチから得るものはある。
変なタイトルだが、今回は、病院に入院する際のインタフェースのあり方を考えてみたい。母親が白内障の手術を受けることになり、保証人が必要だということで入院誓約証書という書類に署名捺印をすることになった。し…
10項目のユーザビリティ上のミスを、企業ウェブサイトの約2/3が犯している。これだけ間違いが広まっていること自体も注目に値するが、「使える」デザインのためにかなりの投資をしているサイトにさえ見受けられることは特筆すべき点だ。
今年になって特許庁の委託によって「デザインの戦略的活用に即した意匠制度のあり方に関する調査研究委員会」が編成され、委員として参加している。 最近は良く知られるようになったが、知的所有権には、著作権(表…
企業の沿革から経営陣の履歴、くわしいコンタクト情報まで、幅広い背景情報を調査協力者に検索してもらった。成功率は 70%。「About Us」のデザインには、まだまだユーザビリティ上の改善の余地があるようだ。
私は最近、ソフトウェアのバージョンアップをあまりやらなくなった。仕事柄、新しい機能を確認するためにバージョンアップされるごとに研究費で購入してはいるが、実際にインストールすることは必ずしも多くない。理…
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。