企業の沿革から経営陣の履歴、くわしいコンタクト情報まで、幅広い背景情報を調査協力者に検索してもらった。成功率は 70%。「About Us」のデザインには、まだまだユーザビリティ上の改善の余地があるようだ。
私は最近、ソフトウェアのバージョンアップをあまりやらなくなった。仕事柄、新しい機能を確認するためにバージョンアップされるごとに研究費で購入してはいるが、実際にインストールすることは必ずしも多くない。理…
今年入選したイントラネットデザインでは、ワークフローのサポート、セルフサービス方式のコンテンツ管理、電子メールからコラボレーションツールへのタスク移行といった点に重心が置かれていた。平均すると、再デザインの周期は 3年、再デザインそのものには 1年かかっている。
ユーザに関する情報は社内に分散している。たとえば企画担当者は業界動向の数値データを持っている。ライフスタイルに関する分析結果なども持っている。また営業担当者は店頭で顧客に接し、その興味関心などについて…
1995 年からウェブで公開してきた Alertbox コラムは 200 本を数える。100 万ドル単位の利害関係との対立や、ユーザビリティの敵との戦いでは、おおむね勝利を収めてきた。さらに、当コラムの閲覧統計によれば、コンテンツのアーカイブ作成の有効性も証明された。
この5月に「ユーザビリティテスティング」という本を共立出版から上梓した。全部で31人もの著者の皆さんにご協力いただいて完成した本で、ユーザビリティテストという手法については欧米で出版されている書籍より…
IT 業界は成熟しつつある。この結果、新しい機能を性急に導入する動きに歯止めがかかることになればいうことはない。そうすれば、企業の意識もリソースも、既存の技術をユーザにもっと役立つものにすることに集中していくだろう。
ユーザビリティの費用、必要時間、創造性への影響に関してはいくつかの誤解があって、このせいで、必要不可欠のユーザデータを入手しようという企業の腰を折ってしまう。また、既存の顧客フィードバック手法がインタフェースデザインにも有効だという間違った考え方もあって、これも同じ結果につながっている。
ユーザビリティとは何か? どのように、いつ、どこを改善できるのか? なぜ配慮する必要があるのか? この概論的な回答は、こうした基本的な疑問に答えるものである。
ユーザの利用状況を把握するために、インタビューや観察といったフィールドワークの手法を用いることが注目されている。 こうした質的手法に対する再評価は、心理学の分野でも同時的に発生しており、従来の仮説演繹…
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。