生活者という言葉 黒須教授のユーザ工学講義 2016年6月28日 人によるサービス活動の場合、長時間で連続的なものは少ないが、それでもユーザと言うのか。建築物や公園の遊具のような場合、利用する人達はユーザではあるが、消費者というフェーズはあるのか——。そこで思いついたのが生活者という言い方だった。
フロントエンドスタイルガイド: 定義と要件、コンポーネントチェックリスト ニールセン博士のAlertbox 2016年6月23日 フロントエンドスタイルガイドは、デザインやテストを効率化し、UIの一貫性を高める。今回は、スタイルガイドの要件8個と、一般的なコンポーネント25個を紹介しよう。
HCDはイノベーションを生み出せるか 4 of 4 黒須教授のユーザ工学講義 2016年6月21日 イノベーションには事業的イノベーションと技術的イノベーションがあるが、前者を抜きにして後者だけで全体的なイノベーションを成功させることは難しい。HCDやデザイン思考は、後者に関して、それを少なくとも改善のレベルで成功させることには関係している。
HCDはイノベーションを生み出せるか 3 of 4 黒須教授のユーザ工学講義 2016年6月16日 イノベーションについて、ドラッカーの考え方にも触れておこう。彼はイノベーションを技術革新という意味で使ってはいない。特徴的なのは、経営学者として、消費者のこと、彼らの価値観や満足ということを意識している面が見られる点である。
HCDはイノベーションを生み出せるか 2 of 4 黒須教授のユーザ工学講義 2016年6月14日 シュンペーターは、新結合(イノベーション)を遂行するには5つの場合を考慮する必要があると述べている。これを見ると、彼の考えているイノベーションは社会全体に関わるものであり、通常用いられている意味でのHCDのレベルを遙かに超えたものであるといえる。
若年層はその親世代よりフラットデザインを好む ニールセン博士のAlertbox 2016年6月9日 18~25歳のユーザーはフラットなUIの魅力を中高年よりもやや高く評価している。しかし、フラットデザインで見た目を魅力的にすることには、その結果、損なわれるユーザビリティに見合うほどの価値はないかもしれない。
ビジネスホテルに関する調査(1) 意外に多いプライベート利用 定量アンケート調査 2016年6月7日 年々稼働率が上昇しているビジネスホテルは、一昔前の「ビジネスホテル」から変化を遂げつつあるようです。イードは自主調査を行い、ビジネス/プライベートでの利用実態や、各ホテルの認知・イメージ等を明らかにしました。
オープンデータを活用した調査設計デジタル一眼レフの場合 定量アンケート調査 2016年6月2日 新たな調査課題が出てきた際、手始めに周囲に聞いてみたり、検索したりというのが最初の一歩かと思います。ここでは、デジタル一眼レフのユーザー調査を例に、最初の「あたりを付ける」段階から、実際の調査設計に向けての作業を一緒に追っていきます。
HCDはイノベーションを生み出せるか 1 of 4 黒須教授のユーザ工学講義 2016年5月31日 現在のバズワードのひとつにイノベーションがある。イノベーションという概念を再定義して、世の中にポジティブな動機付けを広めたのは、経済学者のシュンペーターである。当初、彼はイノベーションという代わりに「新結合」という表現を使っていた。
モバイルWebサイト: モバイル専用、レスポンシブ、アダプティブ、あるいはデスクトップサイト ニールセン博士のAlertbox 2016年5月26日 モバイルWebサイトのさまざまな実装アプローチにはそれぞれメリットやデメリットがある。しかし、適用されるユーザーエクスペリエンスの原則は、実装に関係なく同じである。