レイアウトとコンテンツ、どちらを優先すべきか ニールセン博士のAlertbox 2016年2月1日 柔軟性の高いテンプレートを可能なかぎりコンテンツに合わせることで、レイアウトが不自然で扱いにくいものにならないようにしよう。デザイン中には頻繁にテストを実施し、また、スケールアップについても考慮しておこう。
いまどきのライドシェアリング事情 海外とのかけ橋 2016年1月29日 UberやLyftなどのライドシェアリングの浸透による恩恵や結果は、人によって違うことがだんだんわかってきました。この状況を観察・比較することは、新しいサービスの恩恵に預かる人の背景や価値観の変化がどういったものかを知る良い機会になると思います。
人間中心設計はイノベーションとヒット商品開発のためのアプローチか 黒須教授のユーザ工学講義 2016年1月25日 HCDは改善を目指して使ってゆくべきだ。イノベーションが一流で改善は二流、という思い込みは大変危険なものだ。もっと地に足の付いた改善活動を、そして良い点は継承し、悪い点を改善することによって、人工物を着実に進化させてゆくことが大切なのだ。
やりたいことと出来ることの関係 黒須教授のユーザ工学講義 2016年1月19日 「やりたいことが思うようにならない」「必要だけどやり方が分からない」という事態は解消されるべきだ。しかし「特にやりたいとは思わない」「自分には必要ない」「他のやり方でできるからそれでいい」という気持ちは、むしろそれなりに尊重されるべきだろう。
モバイルナビゲーションの基本パターン:入門編 ニールセン博士のAlertbox 2016年1月14日 モバイルのナビゲーションは発見やアクセスが容易で、スペースを取らないものである必要がある。ナビゲーションを表示することと、表示せずにハンバーガーメニューの中に入れることには、それぞれ一長一短があるので、モバイルのナビゲーションでジレンマに陥ったときの好ましいソリューションはサイトのタイプによって異なってくる。
ミレニアルママ向けのサービス 海外とのかけ橋 2016年1月8日 子連れのお客さんが、ファストフード店で注文して食べるまでに苦戦している——そのことに気づいた店が始めたサービスが広がりつつあるといいます。子連れの多くはミレニアルズ世代。ファストフードチェーンが提案する彼らに合ったサービスとは。
あらためて人間中心設計とは 黒須教授のユーザ工学講義 2016年1月7日 ヒューマニティこそがHCDの目指すべき道だ。性同一性障害の人の風呂の問題や、アメリカ帰還兵のPTSDの問題の解決は容易ではない。ただ、機器や制度の設計によって解決に近づける努力は必要だ。そうしたスタンスこそ僕はHCDと呼びたいのだ。
年末年始に読みたい、UXに関わる人におすすめの書籍10選 実践HCD 2015年12月28日 ユーザーの本質を理解するためにはさまざまな知見が必要です。そのような知見を広げる際に役立つ書籍をピックアップしました。すべてKindle版も出ていますので電子書籍派の方にもおすすめです。
人工物の想定外利用 黒須教授のユーザ工学講義 2015年12月25日 想定外使用は、設計プロセスで予測できるものかというと、多分けっこう難しいものだと思う。となると、そうした利用法を発見するためにはUX調査、つまりユーザが実際の生活のなかでその人工物を利用し始めてから行う調査が必要だろう。
フラットデザインへの長期接触: このトレンドが、どうユーザーの効率を下げているか ニールセン博士のAlertbox 2015年12月21日 クリックできるUI要素のシグニファイアがなかったり弱かったりすると、ユーザーは次第にページ中をあやふやなままクリックしたり、マウスオーバーするようになる。そうすると、効率が落ちる一方、コンテキストからの手がかりやクリックへの即時フィードバックがより期待されるようになる。