HCDの最近の位置づけ 黒須教授のユーザ工学講義 2016年5月24日 ISO 13407以来のあの図は単なるプロセス図であり、全体をぐるぐる回すことがHCDの特徴ではない。また、人間工学的な観点を重視するようにという記述も設計者にとっては留意事項の1つに過ぎない。となると、HCDのコアはどこにあるんだろう、ということになる。
改めて「デザイン思考」を考える 黒須教授のユーザ工学講義 2016年5月19日 デザイン思考というキーワードが、現在のビジネス界のバズワードのひとつになっている。言葉というのは、その意味が拡散するにつれ、何でもありの世界に入っていってしまうが、ここは一つ、当初の概念に立ち戻り、それが何だったのかを考え直すようにしたい。
アイコンのユーザビリティテスト ニールセン博士のAlertbox 2016年5月17日 ユーザーがアイコンの意味や目的をきちんと理解できるように、製品開発サイクルのさまざまなステージで複数の種類のテストを実施しよう。
入力フォームにおけるユーザビリティの再確認 実践HCD 2016年5月12日 ユーザー登録などに必要な入力フォームですが、今もなお使いにくいフォームを見かけることがあります。U-Siteでは入力フォームについて何度も取り上げてきましたので、ここで、これまでの記事を引用して基本をおさらいします。
サービスにおける負の連鎖 黒須教授のユーザ工学講義 2016年5月10日 介護付き有料老人ホームでサービスを提供する皆さんが、情緒的な表出力の低下した収容者から自分の仕事へのポジティブフィードバックを得る機会は少ないだろう。こうした状況で仕事に熱意を持ち続けてもらうには、サービス担当者に対するサービス活動が必要だろう。
ユーザーの意図が検索フィルターのデザインを変える ニールセン博士のAlertbox 2016年4月27日 検索結果ページを読み込むタイミングが早すぎたりページの表示位置を変更したりすると、絞り込みプロセスが分断される。検索フィルターやファセットは、ユーザーエクスペリエンスがスムーズになるようにデザインしよう。
アメリカ・ロスアンゼルス出前事情 海外とのかけ橋 2016年4月22日 アメリカの出前といえば、ピザが有名ではないでしょうか。アプリ関連のビジネスが盛況なこのご時世、身近な人にアプリでどのようなフードデリバリーを使っているのか、ヒアリングしてみましたのでいくつかご紹介します。
エラーメッセージの適切さ 黒須教授のユーザ工学講義 2016年4月18日 エラーメッセージには、原因・現状・回復の3つの要素が不可欠である。僕としてはこれがエラーメッセージの基本だと考えている。そうした基本原則をないがしろにすることのないようにしなければならない。
音声対話のUX: すばらしき新世界…だが、変わらない部分もある ニールセン博士のAlertbox 2016年4月11日 音声対話はグラフィカルユーザーインタフェースとはかなり異なるものだが、伝統的なユーザビリティ原則がそこでのユーザーエクスペリエンスの質に決定的な役割を果たすことに変わりはない。
放送大学科目「コンピュータと人間の接点」 2016年度も放送 U-Siteからのお知らせ 2016年4月4日 黒須先生と暦本先生による放送大学の科目「コンピュータと人間の接点」が2016年度も放送されます。人間の特性、インタフェースデザイン、ユーザビリティ、UX、HCD、新しいインタフェースなどについて学ぶことができます。