Web 2.0は危険かも… ニールセン博士のAlertbox 2007年12月17日 AJAX、リッチインターネットUI、マッシュアップ、コミュニティ、ユーザ作成コンテンツなどなど、いずれも複雑さを増すばかりでさほど値打ちはない。これらをデザインするとなると、リソースもかなり必要になる。巷で騒がれているものが最大の利益をもたらすことはないということが(またしても)明らかになったというわけだ。
機能探索能力 黒須教授のユーザ工学講義 2007年12月15日 携帯電話などのハイテク機器を利用するときの若い人たちの能力にはしばしば圧倒される。なぜ、そんなに素早く学習してしまい、使いこなせるようになってしまうのだろうか。振り返ってみれば、自分が若い頃もそうだっ…
イントラネットにおける情報アーキテクチャ ニールセン博士のAlertbox 2007年11月26日 56件のイントラネットを分析した結果、トップレベルカテゴリやラベル、ナビゲーション設計には多くの共通点が見られたものの、各イントラネットの構造にはかなりの違いが見られたため、最終的にただ一つのIAモデルを推奨することはできなかった。
長文記事 対 短文記事: コンテンツ戦略から見た比較 ニールセン博士のAlertbox 2007年11月12日 情報採餌理論は、コンテンツ戦略のコストと利益の算出方法を示してくれる。簡潔な概要記事とすべてを網羅するような詳細記事を組み合わせた混合食餌法が、ベストな戦略となる場合が多い。
ユーザビリティへの高額投資、元は取れるのか? ニールセン博士のAlertbox 2007年11月5日 正味現在価値(NPV)を計算すれば、どの程度の投資がもっとも利益につながるかを量ることができる。大規模なプロジェクトなら、ユーザビリティに高額を投じても元を取れる。
汎用コマンド ニールセン博士のAlertbox 2007年10月29日 アプリケーションでは、多くの似たような機能を一定の少数のコマンドだけで利用できるようにすることで、ユーザがアクセスできる機能の幅が一段と広がる。
成熟度の水準に対応した人間中心設計の進め方 黒須教授のユーザ工学講義 2007年10月24日 先日のヒューマンインタフェース学会で、このタイトルの講習会を開催したところ、多数の参加者を得ることができ、また熱心な質疑応答があった。やはり日本におけるユーザビリティ活動は、第一段階の立ち上げ期を経て…
受動態、見出しには使えます! ニールセン博士のAlertbox 2007年10月22日 能動態が、コンテンツを書くときには一番だ。しかし、見出しや宣伝文句、導入文の中の重要なキーワードを先に出そうと思うなら、受動態を使うこと。そうすれば、読者の目を引き、効果的なSEO(検索エンジン最適化)を実現できる。
複数のユーザを同時にテストする(MUST) ニールセン博士のAlertbox 2007年10月15日 一度に5~10人のユーザをテストすれば、大規模なユーザビリティテストも可能。しかも、納期にも間に合う。
イントラネットユーザビリティ、大いなる進歩を見せる ニールセン博士のAlertbox 2007年10月9日 われわれが実施した大規模なイントラネット調査で、ユーザビリティ指標が前回に比べて44%向上するという結果が出た。今回の調査から導き出されたイントラネット向けのデザインガイドラインの項目数は、前回の5倍に上った。