タブの正しい使い方 ニールセン博士のAlertbox 2007年9月17日 13のデザインガイドラインを守ってタブを使っているサイトにYahoo Financeがある。しかし、AJAXの使い過ぎや改善の余地が残るカスタマイゼーションのページなどを見る限り、ユーザビリティはまだ上げられる。
派手な体裁や奇をてらった言い回しは無視される ニールセン博士のAlertbox 2007年9月4日 あるサイトでは大方まともな作りをしていながら、最重要タスクの成功率が14%という無惨な結果に終わった。その原因は? ページ内で成功の鍵を握る領域が広告枠に似ていたせいで、ユーザがそれを無視してしまったのだ。
バナーは目に入らないのか?~新旧の知見 ニールセン博士のAlertbox 2007年8月20日 ウェブサイト上の広告にユーザが目をやることはほとんどない。ユーザの視線を惹きつけ得る4つのデザイン要素のうち、1つは倫理的に許されるものではなく、広告ネットワークの価値を貶めるものである。
ユーザビリティと自分の役割 黒須教授のユーザ工学講義 2007年8月9日 ユーザビリティに関するこれまでの自分自身の活動を振り返り、また近年の状況を鑑みると、私の役割に変化が生じてきていることを感じさせられる。 1980年代から1990年代の前半までは、私はユーザビリティを…
機能の豊富さとユーザの関与 ニールセン博士のAlertbox 2007年8月6日 ユーザの関与が深まるほど、アプリケーションはより多くの機能を維持できる。しかし、大部分のユーザの関与のレベルは低いものだ ―― 特に、機能の数よりもシンプルさの方を重視しなくてはならないウェブサイトの場合は。
ダイアログボックスに屈服 ニールセン博士のAlertbox 2007年7月23日 GUIスタンダードから逸脱したインタラクションは、ユーザビリティの破綻を招き、アプリケーションをまったく使えないものにしてしまいかねない。
ブログ的投稿ではなく、論説を書こう ニールセン博士のAlertbox 2007年7月9日 世界最高レベルの専門的知識を披露したいなら、手っ取り早く書き上げた底の浅い投稿はしないように。むしろ、有料ユーザを集められるくらい徹底した付加価値の高いコンテンツを用意することに時間をかけよう。
ユーザビリティ概念を改めて考える 黒須教授のユーザ工学講義 2007年7月3日 私は以前から、ISO9241-11のユーザビリティの定義に不満を感じていた。この定義はISO13407の普及、さらには関連規格の発展とともに、ユーザビリティの標準的定義と受け止められるようになってきた…
デザイナーや開発者がユーザビリティ業務を掛け持ち? ニールセン博士のAlertbox 2007年6月25日 ユーザビリティの専門家がいるに越したことはない。しかし、規模の小さいデザインチームであれば、デザイナー自身がユーザテストをはじめとするユーザビリティ業務を行うことで得るところがある。
人工物発達学の提唱 黒須教授のユーザ工学講義 2007年6月11日 一年ほどまえから人工物と人間との関係について、ユーザ工学と民族学や歴史学などとの連携を考えていた。それがようやく最近になって、人工物発達学という構想につながった。ここでは、その考え方を紹介したい。実際…