eコマースサイトでのユーザの成功率はわずか56%。ほとんどのサイトは、文書としてまとめられたユーザビリティガイドラインの、わずか1/3にしか適合していない。よって、サイトのユーザビリティを向上させれば、売上とサイト生き残りの確率をかなり高めることができるだろう。
4/12に電波法一部改定案が第151回衆議院本会議で可決された。これによると、2011年にはアナログテレビ放送が終了し、テレビ放送はすべてデジタルになる。また2006年までにはすべての地上波放送はデジ…
使いやすいインタフェースをデザインするためには、ユーザーの発言ではなく行動に注目すること。自己申告による主張は信頼性が低い。それは、将来の行動に関するユーザの推測だからである。
ISO20282の関連で、ユーザビリティと使いやすさという二つの概念の関係について改めて考えてみた。ユーザビリティというのは包括的な概念で、ISO13407やISO9241、それにCIFなどでは、効果…
Webサイトのタグラインは、その企業が何を行っていて、競合他社とどこが違うのかがわかるようなものでなくてはならない。タグラインを評価するにあたっては、以下の2つの質問が有効だ。競合他社にもそのまま適用できるだろうか? 正反対の主張をするような会社があるだろうか?
今回はちょっと個人的憤りを兼ねて、乱暴なタイトルです。というのも、Outlook Expressでのメール受信がうまくいかなくなり、同じメールが8回も受信されて、受信ボックスが同じメールの山になってし…
親会社のWebサイトにある情報にもとづいて、ユーザに、近所の小売店、事務所、代理店、その他の事業所を探してもらったところ、成功したユーザはわずか63%しかいなかった。平均すると、今回調査対象とした10サイトは、私たちが策定した所在地検索デザインに関する21のユーザビリティガイドラインのうち、半数未満にしか適合していない。
ISO13407は、人間中心設計プロセスを確立することによって、コンピュータを用いた対話型製品のユーザビリティを向上させることを目的としているが、昨年からそれとは別の規格化の動きが活発になってきた。そ…
よいエラーメッセージとは、礼儀正しく、正確で、建設的なものであることは、すでに広く知られている。ウェブでは、これに加えて若干の新しいガイドラインが必要となる。すなわち、エラーメッセージをはっきり見やすくしておくこと、問題の解決に必要な手間を減らすこと、さらに、その過程でユーザを教育すること。
ISO13407が目標としているのは、企業における設計活動が人間中心設計(HCD)の考え方にもとづいて行われるようになることであり、その動きが企業内に定着することである。したがって、関係者が企業側に求…
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。