ソフトのバグやシステムのクラッシュは、大幅な生産性の低下につながり、コンピュータの仕組みについてのユーザーのモデル形成を困難にする。機能性や最新のテクノロジーよりも品質と堅牢性に重点をおくことで、ウェブサイトのデザイナーはユーザーからの信頼を向上させることができるだろう。
ユーザビリティの認証には、ISO13407が考えているようなプロセス認証と、ISO20282が考えているような製品認証とがある。プロセス認証の方が根元的であり望ましいという考え方もあるが、製品認証にも…
ウェブサービスを利用すれば、個々のサイトデザイナーが共通の機能をプログラムしたりデザインしたりする必要はなくなるだろう。これはビジネスコストの削減、ユーザビリティの向上につながり、デザイナーは各サイトに固有の機能に集中して改善できるようになる。
ユニバーサルデザインという概念とバリアフリーという概念の違いがアピールされるようになり、徐々にユニバーサルデザインという概念の方が用いられるようになってきた。両者の違いは、たとえば、駅の階段に車いす専…
情報を求めて完全なブラウジングセッションをナビゲートしていくのは、わずらわしくて、時間がかかる場合がある。モバイル機器では特にそうだ。それならば、繰延べ式のリクエストをかけておいて、情報は後からもらうことにしよう。SMSシステムの中にはこの方式を取り入れたものがある。
まだまだ出発点の議論をしている話題なので、このコラムで取り上げるのもどうかという気がするのだが、ユーザビリティ関係者にとっては関心の深い話題だと思われるので、あえてご紹介することにする。 この話はイギ…
新しいモバイル機器やサービスは、昨年のモデルよりもずっと現実的かつ実用的になっている。モバイル機器の普及にも拍車がかかりそうだ。ユーザビリティとシンプルさをデザインすることがキーであり、特にクルマ市場では複雑性は危険につながりかねない。
インタラクションという考え方は、コンピュータを応用した機器に限らず、もっと広範な対象に適用できるものという考え方が関係者の間では一般化しているが、ではどこまでがインタラクションに関わるモノ(人工物)なのだろうか。
検索エンジン広告は、ウェブ広告形態として実際に有効なもののひとつである。ベストな広告を制作するには、迅速な実験をして、オンライン文章作法のユーザビリティ原則にもとづいた再デザインを行うことだ。こうして、広告のクリック率を55%から310%向上させることができた。
私は、ヒューマンインタフェースという日本でよく使われている用語が、世界的に使われているヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)という用語よりも気に入っている。その理由は、前者には、人間に関する…
ユーザビリティとは、製品・サービスのUIの、ユーザーにとってのわかりやすさ・操作しやすさの度合いのことです。
ユーティリティ(機能や性能)が高くても、使いにくいとユーザーが感じるようなものでは、その価値は下がってしまいます。
ユーザビリティの高いUIには、パターンやルールがあります。
ユーザー視点のフィードバックがユーザビリティを高めます。
UX(ユーザー体験、体験価値)とは、特定の製品・サービスの利用時・前後にユーザーの中で生じる知覚・反応のことです。
カスタマージャーニーマップ(CJM)は、ある目的を持つユーザーと特定の製品・サービスとのやりとりを視覚化したものです。
CJMの作成や分析には、必要な要素やコツがあります。
CJMを作成するには、UXを把握する調査が必要です。
ユーザビリティ評価も、UXを把握する調査も、その目的やタイミングによって適切な方法を選択する必要があります。