パッケージのユーザビリティ ユーザ工学講義 2002年2月9日 パッケージには色々な目的がある。食品であれば、内容物を酸化や変質から防ぐこと、悪意による毒物などの混入を防ぐこと、さらに細かい菓子などの場合には、一定量を区分けする目的もある。シャンプーや牛乳などの液…
消耗品からの脱却 Alertbox 2002年2月3日 PCは消耗品と決まったわけではない。クオリティに注力することで、製品も、サービスも差別化できるのだ。ソフトウェアには大いに改善の余地がある。あまり評価されていないが、その一例として、Windows XPに搭載されたある機能によってユーザは年間2000ドルの節約が可能になる。
HCP(Human Centred Planning)の提案 ユーザ工学講義 2002年1月28日 人間中心設計、すなわちHCD(Human Centred Design)という概念は、ISO13407のおかげでかなり普及してきたと思う。この規格では、a) 利用の状況の把握と明示、b) ユーザーと組…
正しいフィールド調査: 迅速かつ観察主体に Alertbox 2002年1月20日 フィールド調査では、実ユーザの行動観察に重点をおくべきだ。単純なフィールド調査なら迅速かつ簡単に実行できる。しかも、人類学者が束になって取り組む必要もない。顧客へ訪問する際には、デザインチームの全員が参加すべきだ。
ニーズ指向とシーズ指向 ユーザ工学講義 2002年1月15日 人間中心設計の立場からは、ニーズ指向を重視し、シーズ指向に否定的な言い方をすることが多い。シーズ指向、すなわち技術の種が開発されてからその使い道を考える、というアプローチは多くの場合に、無理矢理使い道…
サイトマップユーザビリティ Alertbox 2002年1月6日 ほとんどのサイトマップは、当該サイトの複数レベルにわたる情報構造を伝えきれていない。ユーザビリティテストでは、ユーザがサイトマップを見落としたり、見つけられないといったことがよく起こる。また、複雑さも問題となる。マップはあくまでもマップであって、それ自体がナビゲーションの難問であってはならない。
ユーザへの課金: 2001年の予想を振り返って Alertbox 2001年12月23日 広告収入に依存したウェブサイトは、近いうちに過去のものになるだろう。1年前に予想した通り、2001年にはサービスに対して課金するサイトが出始めてきた。ほとんどのサイトはまだ課金をうまく処理できていないが、2002年にかなり有望なのが、ヨーロッパでの2つの画期的プロジェクトだ。
ユビキタスをどう実現すべきか ユーザ工学講義 2001年12月17日 ユビキタスコンピューティング(ubiquitous computing)、しいて日本語に訳すなら遍在(偏在ではない)型計算機環境が最近話題になっている。この概念は、もともとゼロックス社のPARKにいる…
DVDメニューデザイン: Webデザインの過ちが再び Alertbox 2001年12月9日 DVDのデザイナーは、先行メディアでの教訓を有効に活用していない。コンピュータソフトウェア、インターネットのWebページはおろか、WAP端末からでさえ、何も学んでいないのだ。この結果、DVDのメニュー構造はますます複雑怪奇になり、より使いにくく、より不快で、より非効果的になっている。そろそろDVDのデザインも、Webデザインと同じように真面目に考え直すべき頃合だ。この分野では、ユーザーエクスペリエンス(UX)についての素養や配慮とともに、操作用部品や表示フォーマットの標準化が求められている。
カーソルの制御 ユーザ工学講義 2001年12月3日 行エディタという代物がエディタの主流だったのは、もうひと昔、ふた昔前のことになる。そこでは、たとえばテキストを訂正しようとすると、行番号を指定し、その中の位置を文字数または特定の文字列によって指定して…