HCD-Netのこの10年 黒須教授のユーザ工学講義 2015年5月27日 HCD-Net(人間中心設計推進機構)設立後、それを取り巻く状況には、ウェブユーザビリティの隆盛と、ユーザビリティからUXへのシフトという、大きな変動が起こった。2015年で10周年を迎える今、HCD-Netの成立とその後を振り返ってみる。
失われる職域 黒須教授のユーザ工学講義 2015年5月25日 コンピュータの進歩によって仕事を奪われて「暇になってしまう」人々がでてくるのかもしれない。暇になる人というのは、Frey & Osborneのいうような職域による差もあるが、それとともに考慮すべきなのは個人の能力と志向性なのだと思う。
人工物の進化と人間の軟弱さ 黒須教授のユーザ工学講義 2015年5月22日 技術革新は両刃の剣であり、安楽を提供する代わりに人間の能力を奪う結果をもたらしている。それは肉体的な面に留まらず、精神的、知的な面にも現れてくることだろう。
モノとコトのUXから、人間の原点「感情」への回帰ユーザビリティとHCDの概念を日本に広めた~黒須正明氏(最終回) 実践HCD 2015年5月20日 黒須先生へのインタビューの最終回。モノのユーザビリティからサービスのUXまで切り開いてきた黒須先生は、次の課題として「感情」を視野に入れていらっしゃいました。
モバイルユーザーエクスペリエンス:制約と長所 ニールセン博士のAlertbox 2015年5月18日 モバイル機器であるスマートフォンには、小さな画面や短いセッション、一度に見られるウィンドウが1つだけ、一定でない接続環境、といったもともとの制約がある。しかし、そうした特徴の中にはスマートフォンでしかできないことを与えることもある。モバイルデザインの原則は、こうした制約や長所を反映したものである。
UXは、売ったあとも調査してこそ実を結ぶユーザビリティとHCDの概念を日本に広めた~黒須正明氏(第3回) 実践HCD 2015年5月15日 黒須先生へのインタビューの第3回。ユーザビリティとUX、そしてマーケティング−−その中で、しっかりと立ち位置を固めて、長期的な視点でUXを考えることの大切さをうかがった。
今、ナレッジナビゲータを見る: 2. ソフトウェアとコンピューティングの未来 黒須教授のユーザ工学講義 2015年5月13日 マイケルの仕事のやり方を見ていると、改めて、人間にしか出来ない仕事って何だろう、と考えざるを得ない。このナレッジナビゲータと最近取り上げた2045年問題とを絡めて考えると、かなりリアルな恐ろしさを感じてしまう。
青色リンクのその先に: クリック可能なものは見てわかるようにしよう ニールセン博士のAlertbox 2015年5月11日 フラットデザインか否かにかかわらず、インタラクティブな要素は、クリック可能とわかる十分な手がかりを提供する必要がある。枠線、色、サイズ、一貫性、配置や、Web標準の遵守といった手がかりによってクリックできることを伝えれば、インタラクティブな要素の外観はそれにふさわしいものとなる。
ユーザビリティの原点は、源流にさかのぼってユーザーの本質を調査した上での商品化ユーザビリティとHCDの概念を日本に広めた~黒須正明氏(第2回) 実践HCD 2015年5月8日 黒須先生へのインタビューの第2回。もの作りやサービス設計で無視できないユーザビリティの考え方と本質について、ユーザーを理解した上で、ハッピーと思ってもらえる商品つくりを、とお話しいただいた。
今、ナレッジナビゲータを見る: 1. ハードウェア 黒須教授のユーザ工学講義 2015年5月1日 ナレッジナビゲータのショートビデオは、未来のコンピューティングを予想したものとして、いつまででも鑑賞の価値のある映像作品である。克明にリアルに近未来の情報機器のインタフェースを描いたという点で、アップルの自信の程が窺える。