HCDの立ち位置 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月25日 HCDの立ち位置が、ユーザの味方から企業の味方に方向付けられるようになった。HCDが、ユーザと企業、両方の味方となる方向性を考えることは、社会の経済的発展と質的向上を目指す上で重要なことだ。
ライフスタイルの多様性を理解する 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月22日 ライフスタイルの違いによる高齢者の多様性について理解するためには、高齢者の生活意識や生活状況について、もっとじっくりとした調査と考察が必要だと思う。
紙やネジの規格とHCDの規格 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月10日 紙やネジなどの分野では規格による統一は望ましい。一方、HCDなどについては、それも一つの考え方と受け止めて、時には「ただし自分はこう考える」という能動的な姿勢で接することもアリだと思う。
品質向上のための仕事 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月8日 UXの基礎となる仕事は完了した訳ではない。身近で、重要で、多くの人々があきらめているような問題を発掘し、対応する努力をすることが、結果的には経験の質を向上させることにつながる。
ネコ向けのモバイルユーザビリティ: ネコ科のために不可欠なデザイン原則 ニールセン博士のAlertbox 2013年4月1日 ネコ科動物ユーザーのためには特別な配慮が求められる。ネコの手に合わせた大きなタッチターゲット、途切れることのないアニメーション、しっかりと音でインストラクションしてあげることなどだ。
検索をナビゲーションに改変する ニールセン博士のAlertbox 2013年4月1日 多少なりとも複雑な問題を検索によって解決することは、ほとんどのユーザーにはできない。可能ならば、彼らの労力はサポート力の高いユーザーインタフェースにリダイレクトするほうがよい。
サービス業とサービス活動 黒須教授のユーザ工学講義 2013年3月25日 サービスというテーマについて、既存の資料によってその切り口の幾つかを示す。明らかになったのは、ISO 9241-210のような「付け足し」的な扱いでは到底把握しきれない多様性がサービスにはあるということだ。
イントラネットのソーシャル機能 ニールセン博士のAlertbox 2013年3月19日 今や多くの企業で、従業員の協働やオープンなコミュニケーションはビジネスの推進力となっている。だが、企業のソーシャル機能はイントラネットの他の部分との統合がうまくいってないことが多い。
続・虚業の人間中心設計とClarkの産業分類 黒須教授のユーザ工学講義 2013年3月13日 ISO 9241-210におけるサービスという用語の導入への批判を切っ掛けとして、改めてサービスについて調べ、考えつつある僕だが、その成果を皆さんと共有したいと思う。今回は、Clark, C.による産業分類についてである。