「もっと問題解決型の取り組みを」再考 黒須教授のユーザ工学講義 2014年1月10日 「もっと問題解決型の取り組みを」のタイトルで書いた文章について、安藤さんがFacebookで批判を載せてくださった。指摘していただいた点について、以下にコメントをさせていただきたい。
もっと問題解決型の取り組みを 黒須教授のユーザ工学講義 2014年1月9日 着想育成型である魅力的品質の向上は、問題解決型である当たり前品質の欠陥をカバーするものではない。問題解決型のアプローチには、きちんとした調査による問題の把握が必要である。
テレビCMは顧客サービスになっているか 黒須教授のユーザ工学講義 2014年1月8日 テレビ放送会社が、視聴者とスポンサー、どちらの顧客の方を向いてサービスをしているかとなると、スポンサーとしか思えないようなことが多い。視聴者は、視聴率を構成するエレメントでしかないような気がする。
改めてHCDとは何かを考えよう 黒須教授のユーザ工学講義 2014年1月7日 ISO 9241-210などの規格には、人間中心設計(HCD)の「人間の生活の質を向上させるために」という目標が書かれていない。その結果、「HCDをやれば売れる製品やシステムやサービスを作り出せる」というものにすり替えられてしまった。
クロスチャネルなユーザーエクスペリエンス: 継ぎ目のなさ ニールセン博士のAlertbox 2014年1月6日 チャネルやデバイスを問わず継ぎ目のないユーザーエクスペリエンス(UX)は、チャネルをまたいだ体験をユーザブルにする4要件のうちの1つである。タスクを達成する間にユーザーがチャネルを切り替えられるようにすると、その企業や組織は競争で優位に立つことができる。
「UIの奥にある、サービスの価値まで伝えられるようにする」 イードのUIデザイン支援HCD-Net認定人間中心設計専門家の声: 株式会社イード 斉藤聡介 実践HCD 2013年12月25日 毎年恒例、HCD-Net認定人間中心設計専門家へのインタビュー。2013年は、弊社・株式会社イードの斉藤聡介に話を聞きました。弊社の業務内容や、斉藤のHCDに対する思いが垣間見れます。
勝手にUX評価: 映画アプリ編 実践HCD 2013年12月19日 人間中心設計プロセスに基づいた商品開発においては、ユーザビリティだけでなく商品内容そのものがユーザー像を想定した上で設計されている必要があります。本稿では、映画アプリを対象として、ユーザーシナリオを想定した上で既存の2つのアプリを評価しました。
ウェブの厄介者 黒須教授のユーザ工学講義 2013年12月18日 どうすれば人を困らせることができるのか、どうしたら世界中から有用な情報を不適切な方法を使ってでも入手するかということを真剣に考えている輩が世界中に大勢いる。実に嫌なことだ。
「右カラム無視」への対策 ニールセン博士のAlertbox 2013年12月17日 Webユーザーは、情報過負荷へ適応するため、重要でなさそう、あるいは広告のように見えるエリアから注意をそらすように自分たちを訓練してきた。しかし、サイドバーは適切にデザインすれば、コンテンツを発見しやすくし、ユーザビリティをうまく向上させることができる。
ICT機器の受動的利用と能動的利用 黒須教授のユーザ工学講義 2013年12月16日 スマートフォンやタブレット端末の普及で、パソコン市場は縮小するだろう。しかし、市場回復のために妙な「魅力的」パソコンを開発するのはやめた方がいい。パソコンはパソコンで使いやすさを徹底してゆけば良いのだから。