離散的インタラクションと連続的インタラクション 黒須教授のユーザ工学講義 2013年5月20日 これまでのインタラクションの設計法や評価法は、やりとりの間に時間的な差がある、離散的なものを前提としていた。しかし、スマートホンの地図アプリのような、連続的なインタラクションのためには、設計法や評価法を新たに開発する必要があるだろう。
ユーザーのページネーション設定と「すべて表示」 ニールセン博士のAlertbox 2013年5月14日 リストが長いときにはデフォルトでページネーションをしてもいいだろう。しかし、ユーザーがリストのアイテムをすべて表示するように画面をカスタマイズしているなら、その設定を尊重しよう。
モノ、活動、状態の人間中心設計 黒須教授のユーザ工学講義 2013年5月9日 モノ、活動、状態が提供される対価として金銭の授受が発生する。このモノ、活動、状態ということについて、人間中心設計がどう取り組むべきかを考えてみたい。
「衝動買わない」の考現学を読んで 黒須教授のユーザ工学講義 2013年5月7日 1980年代前半はプランド名による差異化だけを問題にしていたが、21世紀の現在は、ネットショッピングの商品検索機能により、目的遂行能力の高低が比較可能になった。その能力を重視する点では戦後に似ているが、ネットショッピング特有の問題も出てきた。
ユーザー調査の証拠の説得力 ニールセン博士のAlertbox 2013年5月1日 多様な調査という幅広い基盤から導き出されたユーザビリティ上の発見は、多数のユーザーを基盤にした要因が1つしかない発見よりも信頼性が高い。
HCDの立ち位置 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月25日 HCDの立ち位置が、ユーザの味方から企業の味方に方向付けられるようになった。HCDが、ユーザと企業、両方の味方となる方向性を考えることは、社会の経済的発展と質的向上を目指す上で重要なことだ。
ライフスタイルの多様性を理解する 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月22日 ライフスタイルの違いによる高齢者の多様性について理解するためには、高齢者の生活意識や生活状況について、もっとじっくりとした調査と考察が必要だと思う。
紙やネジの規格とHCDの規格 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月10日 紙やネジなどの分野では規格による統一は望ましい。一方、HCDなどについては、それも一つの考え方と受け止めて、時には「ただし自分はこう考える」という能動的な姿勢で接することもアリだと思う。
品質向上のための仕事 黒須教授のユーザ工学講義 2013年4月8日 UXの基礎となる仕事は完了した訳ではない。身近で、重要で、多くの人々があきらめているような問題を発掘し、対応する努力をすることが、結果的には経験の質を向上させることにつながる。