アジャイルユーザーエクスペリエンスプロジェクト ニールセン博士のAlertbox 2009年11月4日 アジャイルプロジェクトはまだ十分にはユーザー主導になっていないが、最新の調査によれば、開発者の方が実際のところ、UX関係者よりもユーザーエクスペリエンス(UX)の重要な課題に対しては楽観的だった。
ソーシャルメディア向けの書き方: Facebook、Twitter、LinkedInで配信する企業コンテンツ ニールセン博士のAlertbox 2009年10月12日 ソーシャルネットワーク上のメッセージの、時間の経過にしたがって消えていくというシンプルさはユーザーに好評である。しかし、そこでの流し読みしにくい書き方や、頻繁すぎる投稿、企業側の自社の位置づけ方のまずさにユーザーはよくいらだっていた。
10の累乗: ユーザーエクスペリエンスにおける時間スケール ニールセン博士のAlertbox 2009年10月5日 ユーザーインタフェースのデザインには0.1秒から10年以上まで数多くの異なる時間枠があり、そこには各々、固有のユーザビリティの論点がある。
感性投影説 ユーザビリティと感性 黒須教授のユーザ工学講義 2009年9月25日 最近、ユーザビリティの世界で感性が話題にのぼることが多い。Norman, D.A.のEmotional Designの影響もあるだろうが、それ以前からJordan, P.はpleasureの重要性を強…
新鮮さ vs. 慣れ: デザインの見直しはどのくらい積極的に行うべきか ニールセン博士のAlertbox 2009年9月21日 ユーザーは変化を嫌う。したがって、彼らが慣れ親しんでいるデザインを継続して、それを徐々に進化させていく方が良い場合が多い。しかしながら、長い目で見れば、漸進主義を取ることによって一貫性は徐々に失われ、その結果、新たなUIアーキテクチャが必要になってくる。
ローカルからクラウドへの流れ-致し方ない便利さ 黒須教授のユーザ工学講義 2009年9月11日 システム手帳を盗まれてしまった。僕はGoogle Calendarを使うようになった。 ローカルな情報の怖さは「それ」を失ったら全てがお仕舞い、という点だ。 一方で、クラウドな世界の怖さは、利便性と引き替えに自由を明け渡してしまう怖さと、利便性の陰に隠れたセキュリティの落とし穴の怖さである。
カードソーティング: ユーザーに言葉合わせを乗り越えさせる ニールセン博士のAlertbox 2009年8月31日 ユーザーテストであろうとカードソーティングであろうと、調査参加者が根本的な問題に取り組む代わりに刺激語を合わせることに集中してしまうと、彼らの意見は簡単に偏る。
サステイナビリティとユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 2009年8月24日 エネルギー危機が意識されるようになった1970年代に登場した「サステイナビリティ」の概念は近年、企業戦略に積極的に取り入れられるようになった。サステイナビリティの概念は、ユーザビリティ関係者に対して、『頑強なユーザビリティ』を実現するという課題を提示する。
Twitterの投稿:反復デザイン ニールセン博士のAlertbox 2009年8月24日 我々は5回のデザイン変更を経て、タイムラインのメッセージをより印象に残り、説得力があってバイラルなものにした。
必要ないから、という回答の裏側 黒須教授のユーザ工学講義 2009年8月17日 アンケート調査は仮説を量的に確認するためには有効だが、仮説が出そろっていない段階で探索的な目的のためにつかうべきではない。探索的な段階ではインタビューや現場質問(Contextual Inquiry、…