電子書籍をユーザビリティの面から考える 黒須教授のユーザ工学講義 2010年9月5日 僕にとって、電子書籍は携帯できなければ意味がない。机の前に座ってモニタ画面で読書をするなら、紙の本で十分だ。したがって電子書籍としては、大きさと重さが非常にクリティカルな条件になると思っている。
立体映画や立体テレビの人間中心設計 黒須教授のユーザ工学講義 2010年9月5日 最近、立体映画が流行っている。またソニーなど各社も立体テレビを出すようになった。これで世の中は二次元から三次元の時代に突入か、という雰囲気ではあるが、僕の首は少し、いやかなり傾いてしまっている。
有名サイトのデザインをコピーすべきか ニールセン博士のAlertbox 2010年8月23日 成功しているWebサイトというのはユーザビリティに優れている場合が多い。しかし、平均的なサイトが背景の異なるサイトのデザイン要素をコピーしてしまうと、ビジネス上の損失になることもあり得る。
企業ブログ: トップページの構成 ニールセン博士のAlertbox 2010年8月9日 記事の要約を多数提示することによって、記事全文を提示するより、ユーザーを引きつけられる可能性は高い。記事全文を載せてしまうと、読者の興味を急速に失わせることになりかねないからである。
アプリケーション開発企業の姿勢を問う 黒須教授のユーザ工学講義 2010年7月30日 メジャーなメーカーのソフトが使いにくく、フリーウェアや安価な製品の方が使いやすいということを、メジャーなメーカー達は虚心に反省すべきだと思う。要するにユーザーエクスペリエンス(UX)などといいつつ、実はユーザの持っている本質的な要求に対応できていないのだ。
iPadとKindleでの読むスピード ニールセン博士のAlertbox 2010年7月2日 タブレット上の長いテキストの読まれ方について調査したところ、人々の読むスピードというのは以前よりも速くなっている。しかし、そのスピードも印刷物を読むときのものよりはまだ遅い。
Webサイトの応答時間 ニールセン博士のAlertbox 2010年6月21日 今日、ページのレンダリングが遅くなってしまうのは、サーバーの遅延や凝りすぎたページウィジェットが原因であることが多く、大きな画像のためではない。ユーザーが遅いサイトを嫌うことは相変わらずで、彼らは遠慮なくそれを言ってくる。
UXと言えるのは長期的モニタリングをしてから後の話だ 黒須教授のユーザ工学講義 2010年6月17日 UXにはユーザビリティ(利用品質)だけでなく、性能や信頼性などの品質特性がすべて関係する。購入時点での短時間の経験だけでなく、長期間利用した経験を含めてUXと言うべきではないか。
SharePointはイントラネットのデザインを損なうか ニールセン博士のAlertbox 2010年6月7日 イントラネットのプロジェクトは強力な実装プラットフォームの恩恵を受けるが、4つの成功事例が示すように、開発チームはその組織特有のニーズに向けたユーザーエクスペリエンス(UX)の最適化に集中すべきである。