高齢ユーザへの接し方

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年7月21日)

僕は、ラガードとなった高齢者の人達をICTの渦に巻き込むのは積極的にやるべきではないと思う。ICT利用でネガティブな経験をさせてしまうより、人的サービスを提供したり、従来のやり方で対応できるようにしてあげる方がよほど人間中心的ではないだろうか。 [記事全文

UCDやHCDに関する製品・活動認定制度のあり方

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年7月14日)

「HCDベストプラクティスアウォード2016」の最終審査会と表彰式が行われた。その時に疑問に思ったのは、そもそもUCDやHCDについて、最優秀賞とか優秀賞とか、順位づけをすることに意味があるのだろうか、という点である。 [記事全文

A/Bテストについて思うこと

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年7月12日)

A/Bテストについて二つの観点から触れておきたい。一つは「A/Bテストに仮説検定は向かない」という考え方は不適切だということ。もう一つは「良い」方を選ぶことを繰り返すうちに、全体の整合性がとれなくなってしまうことが起こりうるということである。 [記事全文

宅配荷物受け取り代行サービスアプリ

海外とのかけ橋 (2016年7月7日)

アメリカでは、宅配荷物が指定の日に届かなかったり、荷物が盗まれることも日常茶飯事です。でも、そんな悩みを解決するサービスが登場しました。既存の宅配料金に加えて追加の料金を払ってまで、どうしてこのサービスを使う意味があるのでしょうか。 [記事全文

商品一覧の構造分析

ニールセン博士のAlertbox (2016年7月5日)

流し読みや商品の比較をしやすくするために、一覧ページの項目説明は、コンテンツの優先順位を損なわないビジュアルデザインとレイアウトにしなければならない。 [記事全文

生活者という言葉

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年6月28日)

人によるサービス活動の場合、長時間で連続的なものは少ないが、それでもユーザと言うのか。建築物や公園の遊具のような場合、利用する人達はユーザではあるが、消費者というフェーズはあるのか——。そこで思いついたのが生活者という言い方だった。 [記事全文

HCDはイノベーションを生み出せるか 4 of 4

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年6月21日)

イノベーションには事業的イノベーションと技術的イノベーションがあるが、前者を抜きにして後者だけで全体的なイノベーションを成功させることは難しい。HCDやデザイン思考は、後者に関して、それを少なくとも改善のレベルで成功させることには関係している。 [記事全文

HCDはイノベーションを生み出せるか 3 of 4

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年6月16日)

イノベーションについて、ドラッカーの考え方にも触れておこう。彼はイノベーションを技術革新という意味で使ってはいない。特徴的なのは、経営学者として、消費者のこと、彼らの価値観や満足ということを意識している面が見られる点である。 [記事全文