企業スタンスかユーザスタンスか 黒須教授のユーザ工学講義 2011年6月28日 ユーザビリティやUX関連の会合で、ユーザビリティやUXというのは「売れるもの」にするための概念である、という論調が目につく。「いいモノなら売れ、良くないモノなら売れない」というテーゼが100%,常に正しいのだとしたらそれでもいい。しかし現実はそうでもない。
ユーザビリティとUX 黒須教授のユーザ工学講義 2011年6月20日 ユーザビリティ関係者の関心が、ユーザビリティからUXに拡大し、もしくは移行するようになってから既にかなりの時間が経過した。UXにおいては実用的品質と感性的品質の両方を考慮すべきだというHassenzahlのモデルが受容されていることは理解しやすい。
国際的なユーザビリティ: 大同小異 ニールセン博士のAlertbox 2011年6月16日 3大陸で行ったユーザーテストで、主要なユーザビリティガイドラインは世界中で有効だと確認された。しかし、国際的なユーザーをより適切に支援するには、他にも考慮すべき事柄がたくさん存在する。
SQuaREを見直そう 黒須教授のユーザ工学講義 2011年6月2日 SQuaRE(ISO 9126-1より改訂)が国際規格になろうとしているこの時期、ユーザビリティ関係者に、この規格について関心をもっていただけるといい、と考えている。
iPadのユーザビリティ: この1年 ニールセン博士のAlertbox 2011年6月1日 iPadアプリは大幅に改善された。しかし、スワイプの曖昧さやナビゲーションの過負荷のような、新たなユーザビリティ上の問題が浮かび上がってきた。
もっとネガティブな経験に注目を 黒須教授のユーザ工学講義 2011年5月27日 UXは本来、長期間のユーザの経験を重視する活動だった筈だ。本質的な問題点を確認し、それをどのようにして無くして行くかという努力を忘れてはならない。
ワークフローの期待: 適切なタイミングで手順を示す ニールセン博士のAlertbox 2011年5月19日 アプリケーションの、ある手順でのアクションはその後の手順に影響を及ぼす。ユーザーがこの関係性を理解しないとき、ユーザビリティは損なわれることになる。
不適切な調査スキルがユーザーの問題解決を抑制する ニールセン博士のAlertbox 2011年5月12日 問題に対処するためのより良い方法を探す代わりに、検索エンジンによってリストアップされた個々のページに依存する傾向が、ユーザーにますます強まっている。
ある長大な検索の道のり ニールセン博士のAlertbox 2011年5月12日 (2011年4月のJakob Nielsenの「不適切な調査スキルがユーザーの問題解決を抑制する」に関するコラムへの補足記事) オーストラリアで最近実施したユーザー調査で、我々はあるユーザーに世界一人…