ビジネス用Webサイトの育て方: まず正すのは基本から 2006年3月20日 明確なコンテンツ、容易なナビゲーション、そして顧客の疑問に答えることが、ビジネス価値に最も反映する。先進的な技術を使うことによる影響は、それと比較したら微々たるものだ。
運に左右されるユーザパフォーマンス 2006年3月6日 タスクを実施してもらうと、全体の6%ほどのユーザは、達成までとにかく時間を要し、平均的な数値とはかけ離れた結果を示すことになる。運が悪かった故の悲しい結果ではあるものの、この不運をデザイナーは根絶することができるし、そうすべきである。
ページ内リンクの使用は避けよう 2006年2月21日 ウェブ上のユーザたちは、ハイパーテキスト・リンクは別のページを読み込むべきだという、明確な思考モデルを持っている。ページ内リンクはこの思考モデルに反するため、混乱を招く。
ユーザはサイトやジャンルの垣根を越えて飛び回る 2006年2月6日 仕事上の問題解決に精を出すユーザは、様々なサービス分野を行き来しながら、数々のウェブサイトを飛び回る。単独で十分なユーザ・エクスペリエンスを提供できるウェブサイトは一つとしてない。
2006年 イントラネット・ベスト10 2006年1月23日 今年はマルチメディア、eラーニング、社内ブログ、モバイルアクセスの増加がみられた。また入選した企業は、デザインの統一性を保つように呼びかけるために、コンテンツ提供者の教育に重点を置いていた。
Webを食い物にする検索エンジン 2006年1月9日 検索エンジンは、ウェブの価値を搾り取れるだけ搾り取る。実際にコンテンツを提供しているウェブサイトに残される取り分はほんのわずかにしかならない。検索への依存状態から脱却することは、ウェブサイトやソフトウェアを提供する企業にとって、戦略上の急務である。
10億を越えたインターネットユーザ 2005年12月19日 インターネットは年率18%で成長を続けており、現在、ユーザ数は10億を越えている。今後10年で、その数は20億に達し、ユーザビリティへのニーズは世界的に劇的な変化を遂げることになるだろう。
オンラインで動きのない喋る人物を見るのは退屈だ 2005年12月5日 アイトラッキングのデータは、ユーザがビデオをウェブサイトで見ているとき、簡単に気が散らしてしまうことを示している。特にブロードキャスト用に最適化された人物を写した映像では、この傾向が強い。
アクセシビリティだけでは不十分 2005年11月21日 得点表の一項目であるアクセシビリティに重点的に取り組んだとしても、障碍を有するユーザの支援にはならない。彼らが重要タスクを完遂できるようにするには、ユーザビリティの向上こそが考えられなければならないのだ。
企業ユーザ向けのユーザビリティ 2005年11月7日 ユーザビリティは、画面に対峙する個人ユーザのレベルでは終わらない。システムを使う企業全体にとって使いやすいものになっているか、厄介で使えないものになってはいないかなどが問われる。