セルフレジのインタフェース 黒須教授のユーザ工学講義 2022年10月25日 スーパーやコンビニで客が操作するセルフレジ端末が増えてきている。本稿ではスキャン操作の部分と入金の部分を分けて、そのインタフェースのユーザビリティや人間工学に関する問題を考えたい。
パララックス効果に欠けているもの ニールセン博士のAlertbox 2022年10月18日 パララックススクロール効果は視覚的なおもしろさを付加するものだが、コンテンツの読み込みが遅い、読みにくい、といったユーザビリティ問題を引き起こすことがよくある。コストに見合うだけのメリットがあるのか、よく考えよう。
メタバース、特にVRの将来を考える 黒須教授のユーザ工学講義 2022年10月11日 高画質で視野角の広いHMDが開発され、メタバースが話題になっている。現在考えられているHMDの応用の実現や定着の可能性はどのようなものだろう。ここでは、心理学の奥行き知覚との関係を考えてみたい。
UXの目標をアナリティクス測定計画に落とし込む ニールセン博士のAlertbox 2022年10月4日 表面的な指標を追うのではなく、UXの目標に焦点を当ててアナリティクスの測定計画を推進しよう。有意義な測定のために、デザインの核となる目標を定めよう。
「いまだにFAX」という問題 黒須教授のユーザ工学講義 2022年9月27日 役所のシステムの改善には、個々のシステムのユーザビリティのレベルをあげること以上に、システム間の連携を密にして、全体的な視点から連動性のある個別システムの要件を導き出すような流れが重要だろう。
HCDの実践活動 黒須教授のユーザ工学講義 2022年9月12日 HCDの実践活動は結構むつかしい。 実践家の皆さんにとって「恰好をつけずに」実践報告や質疑における自由討議をすることはとても有益だと思うので、そのような場を構築していただけるといいと考えている。
ユーザビリティテストを進行する際のチェックリスト ニールセン博士のAlertbox 2022年9月7日 ユーザビリティテストを進行するのなら、今回紹介するシンプルな10ステップに従うことで、セッションをスムーズに進めることができるだろう。
探索型の心理学的「事実」ユーザビリティやUXに関係する4種類の心理学的「事実」(2) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年8月29日 ユーザビリティ・UXと心理学とを関連づけた書籍が複数出版されている。そこに掲載されている心理学的「事実」とされるものには、幾つかのタイプがある。本稿では、そのうちの1つ、探索型について少し詳しく説明してみたい。
認知的ウォークスルーワークショップの実施方法 ニールセン博士のAlertbox 2022年8月22日 認知的ウォークスルーのワークショップの運営方法を、順を追って説明し、あわせて例とテンプレートも提供する。