ユーザー調査プロジェクトのための候補者の募集とスクリーニング ニールセン博士のAlertbox 2022年6月6日 募集プロセスに内在するバイアスを理解し、ターゲットオーディエンスを代表する参加者を集めるために、そうしたバイアスを回避しよう。
「Hey Siri、○○して」に抵抗を感じる日本人識者インタビューからひも解く音声アシスタント(2) 実践HCD 2022年6月1日 日本人の4割は「音声アシスタントに話しかけることに抵抗を感じている」。その背景として「ハイコンテクスト文化」「話すより書く文化」などが挙げられます。また、「人並み」を期待される音声アシスタントの難しさについても考えます。
仮説検証型の心理学的「事実」ユーザビリティやUXに関係する4種類の心理学的「事実」(1) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年5月24日 ユーザビリティ・UXと心理学とを関連づけた書籍が複数出版されている。そこに掲載されている心理学的「事実」とされるものには、幾つかのタイプがある。まず本稿では、そのうちの1つ、仮説検証型について少し詳しく説明してみたい。
自動車の音声アシスタントの現状と未来識者インタビューからひも解く音声アシスタント(1) 実践HCD 2022年5月20日 音声アシスタントに関する知見が豊富なロボットスタート中橋さんをゲストに迎え、車の音声アシスタント市場を席捲するセレンス社の最新技術と動向、また車の音声アシスタントの行く末について話を伺いました。
キャンベルの法則: 指標への執着がもたらす負の側面 ニールセン博士のAlertbox 2022年5月17日 組織が他のすべてを犠牲にして指標の最適化を行うと、自らを指標不正の危険にさらすことになる。そして、最終的には、Facebookのスキャンダルが示すように、ユーザーを裏切り、ビジネス目標を達成できなくなる恐れがある。
UXインタビューの参加者数 ニールセン博士のAlertbox 2022年5月11日 UXデザインプロジェクトの初期段階では、ユーザーのエクスペリエンスとニーズを深く理解するために十分な数のユーザーをリクルートする必要がある。とはいえ、インタビュー調査に必要なユーザーの数はあなた方が考えているよりも少ないことが多い。
情報アーキテクチャにおけるカテゴリーの例外への対処法 ニールセン博士のAlertbox 2022年4月21日 ユーザーの概念カテゴリーのメンタルモデルは、思っているほど厳密ではない。例外ページはより大きな親カテゴリー内に少数だけ置くことにして、不要なサブカテゴリーを作らないようにしよう。
ユーザビリティの時代とUXの時代(2) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年4月18日 人間中心設計に関連した規格の歴史を、ユーザビリティの時代とUXの時代という区分に関係づけてみることは興味深い。UXの時代になったからといって、ユーザビリティへの配慮を忘れていいことにはならない。
複雑なアプリケーションにおけるエンプティステートをデザインする:3つのガイドライン ニールセン博士のAlertbox 2022年4月12日 エンプティステートは、デザイナーがシステムの状態を伝え、システムの学習しやすさを高め、重要なタスクのための直接的な経路を提供する機会だ。この記事では、コンテンツが入っていないコンテナのためにエンプティステートのダイアログをデザインする際の指針を示す。
ユーザビリティの時代とUXの時代(1) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年4月6日 時代的変化によって、ユーザビリティの重要性だけを強調しすぎるのは世間の実態からずれている、というような認識が広まってきたように思われる。同時に2000年頃からUXというキーワードが流行するようになり、時代の関心はユーザビリティからUXへと遷移してきたようだ。