『人間中心設計におけるユーザー調査』の出版 黒須教授のユーザ工学講義 2021年11月25日 題記の本が近代科学社からHCDライブラリーの一冊として出版されたので、この場をお借りして紹介させていただくことにする。
低成長社会におけるLX(生活経験) 黒須教授のユーザ工学講義 2021年11月16日 これからの世の中には、基幹産業といえるものがなかなか見えないのではないか、と思えてくる。この低成長の時代において、製造業やサービス業はどのような進み方をすればいいのだろう。
デザインをさらによくする色遣い ニールセン博士のAlertbox 2021年11月9日 ユーザーエクスペリエンスをサポートするには、色を賢く組み合わせることで、うまく調和させ、圧迫感を出さず、インタフェース内のどこでも同じ種類の情報を伝えることが必要である。
ユーザーインタビュー中に避けるべき、5つのファシリテーションの誤り ニールセン博士のAlertbox 2021年11月2日 UXインタビュー中に避けるべきよくある誤りには、不十分な信頼関係、マルチタスク、誘導、不十分な深堀り、見学者の取り扱いのまずさがある。
定性的ユーザビリティ調査の数値が信用できない理由 ニールセン博士のAlertbox 2021年10月26日 定性的なユーザビリティ調査は、ユーザー数が少なく、プロトコルにばらつきがあるため、調査から得られる数値の測定誤差が大きくなり、母集団の実際の行動・態度を十分に反映していない可能性がある。
地政学的HCI 黒須教授のユーザ工学講義 2021年10月19日 地政学(geopolitics)とは、地理的要素と政治との関係を扱い、生活体としての国家を動的に把握するもののようである。その程度の理解だったが、INTERACT 2021で“Geopolitical HCI”というワークショップが開かれると聞き、ちょっと興味をもった。
デスクトップでの左サイド垂直ナビゲーション: スケーラブル、レスポンシブ、流し読みしやすい ニールセン博士のAlertbox 2021年10月11日 垂直ナビゲーションは幅広いIAや拡大中のIAに適しているが、水平ナビゲーションよりもスペースを取る。このナビゲーションは、左揃えにして、キーワードを先に出し、すぐ目に入るようにしておこう。
リアルの世界とバーチャルの世界 黒須教授のユーザ工学講義 2021年10月5日 このコロナ禍で、縮退したリアルと、拡張したバーチャルとによって、現実感の喪失に陥ってしまった。リアルとバーチャルの比率が歪んでしまうと、自分が現実世界に生きているのかさえ信じられない気持ちになることがある。
国際的なユーザビリティテスト:必要な理由 ニールセン博士のAlertbox 2021年9月30日 さまざまな国でユーザーテストを実施することで、その文化特有のユーザビリティの問題を特定することができる。正確に、適切なタイミングでテストを行うことは、新しい市場での成功につながるだろう。
精神作業と疲労や集中力 黒須教授のユーザ工学講義 2021年9月13日 精神的作業を行う際、時間経過による集中力の低下を考慮し、経験値をもとにすれば、受動的場面では60分程度を、能動的場面でも最大で120分を限度とすべきだといえるだろう。